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J-GLOBAL ID:200903050639052080

沸騰冷却装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石黒 健二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998197030
Publication number (International publication number):2000031362
Application date: Jul. 13, 1998
Publication date: Jan. 28, 2000
Summary:
【要約】【課題】 容器に気密漏れが生じた場合でも、ある程度の放熱性能を維持できる沸騰冷却装置1を提供すること。【解決手段】 冷媒槽3の中空容器6は、例えば押し出し成形品で、横幅に対して厚みが薄い偏平形状に設けられている。中空容器6の左側半分には、容器内部を通路状に区画する複数の仕切り壁6aによって冷媒室8、液戻り通路9、断熱通路10が形成され、中空容器6の右側半分には、中空容器6を厚み方向に貫通する貫通孔11が複数形成されている。この貫通孔11は、中空容器6の横幅方向に細長く形成され、中空容器6の上下方向に一定の間隔をあけて複数形成されている。貫通孔11には、例えばアルミニウム製の放熱フィン12が挿入され、貫通孔11の内面にろう付け等により熱的に結合して取り付けられている。
Claim (excerpt):
表面に発熱体が取り付けられ、内部に液冷媒を貯留する冷媒槽と、この冷媒槽で前記発熱体の熱を受けて沸騰した冷媒蒸気を外部流体との熱交換によって凝縮液化させる放熱器とを備えた沸騰冷却装置であって、前記冷媒槽は、前記発熱体が取り付けられる取付面の近傍に前記冷媒槽を貫通して空けられた貫通空間を有し、この貫通空間に前記取付面より熱伝導によって伝わってくる熱を外部流体に放出するための放熱フィンを配置したことを特徴とする沸騰冷却装置。
F-Term (8):
5F036AA01 ,  5F036BA04 ,  5F036BA08 ,  5F036BB05 ,  5F036BB53 ,  5F036BB56 ,  5F036BC03 ,  5F036BC06

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