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J-GLOBAL ID:200903050651077365
車両のスリツプ制御装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
長田 正 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991159166
Publication number (International publication number):1993008717
Application date: Jun. 28, 1991
Publication date: Jan. 19, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 不必要にアンチスキッドブレーキ制御が行われることを防止するとともに、制御開始後は、早めにブレーキ圧の減圧を行い、車輪のロックが深めになるのを防止する。【構成】 路面の摩擦係数の増加に応じて小さくなるような減速度の閾値と車体速の低下に応じて低下するとともに、この車体速に対する低下率が路面の摩擦係数の増加に応じて増大するようなスリップ率の閾値とが予め設定された記憶手段35と、車輪速の減速度の高μ路における閾値を読み出すとともに、スリップ率の低μ路における閾値読出手段34とを備え、制動開始直後の車輪速の減速度を高μ路における減速度の閾値と比較し、車輪速の減速度が該閾値以下に低下すると、増圧されたブレーキ圧を保持し、このブレーキ圧の保持制御中の車輪のスリップ率を低μ路におけるスリップ率の閾値と比較し、該閾値以下に低下すると、上記ブレーキ圧を減圧するように構成した。
Claim (excerpt):
車輪の回転速度を検出する車輪速検出手段と、ブレーキ圧を調節するブレーキ圧調節手段と、検出された車輪速に基づいて当該車両の車体速を算出する車体速算出手段と、検出された車輪速と算出された車体速とから車輪のスリップ率を算出するスリップ率算出手段と、上記車輪速検出手段の検出信号に応じて車輪速の加速度及び減速度を算出する加減速度算出手段と、制動開始直後の車輪速の減速度を予め設定された閾値と比較し、車輪速の減速度が閾値以下に低下すると、増圧されたブレーキ圧を保持するように上記ブレーキ圧調節手段を制御するとともに、このブレーキ圧の保持制御中の車輪のスリップ率を予め設定された閾値と比較し、スリップ率が閾値以下に低下すると、上記ブレーキ圧を減圧するように上記ブレーキ圧調節手段を制御する制御手段とを備えた車両のスリップ制御装置であって、路面の摩擦係数の増加に応じて小さくなるように減速度の閾値が予め記憶された第1の記憶手段と、上記車体速の低下に応じて低下するとともに、この車体速に対する低下率が路面の摩擦係数の増加に応じて増大するように車体速と路面の摩擦係数とをパラメータとしたスリップ率の閾値が予め設定された第2の記憶手段と、上記車輪速の減速度の閾値として上記第1の記憶手段から高μ路における閾値を読み出す第1の閾値読出手段と、上記スリップ率の閾値として上記第2の記憶手段から低μ路における閾値を読み出す第2の閾値読出手段とを備えたことを特徴とする車両のスリップ制御装置。
IPC (2):
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