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J-GLOBAL ID:200903050672662721

光散乱検出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小林 良平
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006206626
Publication number (International publication number):2008032548
Application date: Jul. 28, 2006
Publication date: Feb. 14, 2008
Summary:
【課題】多角度光散乱の測定と同時に試料の濃度を測定することで、装置の構成を簡単にし、濃度測定と散乱光測定との時間ずれに伴う処理を不要とする。【解決手段】レーザ光源部1から出射したレーザ光(コヒーレント光)とインコヒーレント光源部2から出射したインコヒーレント光とをセクタ鏡3で交互に切り替えて、試料セル7に照射する。インコヒーレント光の照射に対して試料セル7中の試料Sを透過して来た光を光検出器8で検出し、レーザ光の照射に対して試料Sで多角度に散乱した光を円周E上に配置した多数の光検出器9で同時に検出する。インコヒーレント光に対する透過光強度は試料濃度に依存するため、濃度算出部13は検出信号に基づいて濃度を計算し、粒子情報演算部12は濃度と散乱強度とから粒子のサイズや分子量を算出する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
液体試料中の微粒子を検出するための光散乱検出装置であって、 a)液体試料を保持する透明な試料セルと、 b)コヒーレント光を出射する第1光源手段と、 c)インコヒーレント光を出射する第2光源手段と、 d)前記第1光源手段によるコヒーレント光と前記第2光源手段によるインコヒーレント光とを選択的に前記試料セルに照射する照射光切替え手段と、 e)前記試料セルを中心に取り囲むように配置され、前記コヒーレント光の照射に応じて前記試料セルから周囲に異なる散乱角を以て散乱する光を検出する複数の検出器から成る第1検出手段と、 f)前記インコヒーレント光の照射に応じて前記試料セルを透過して来る光を検出する第2検出手段と、 g)前記第2検出手段による検出信号に基づいて液体試料中の微粒子の濃度を算出するとともに、その算出された濃度値と前記第1検出手段の各検出器による複数の検出信号とに基づいて液体試料中の微粒子のサイズや分子量を算出する演算処理手段と、 を備えることを特徴とする光散乱検出装置。
IPC (3):
G01N 15/06 ,  G01N 15/02 ,  G01N 21/49
FI (3):
G01N15/06 C ,  G01N15/02 A ,  G01N21/49 Z
F-Term (22):
2G059AA01 ,  2G059BB06 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE04 ,  2G059GG01 ,  2G059GG03 ,  2G059GG05 ,  2G059GG08 ,  2G059GG10 ,  2G059JJ03 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ13 ,  2G059JJ19 ,  2G059JJ22 ,  2G059JJ25 ,  2G059KK03 ,  2G059MM01 ,  2G059MM05 ,  2G059MM10 ,  2G059MM18 ,  2G059NN05
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 米国特許第4541719号明細書
  • 米国特許第5129723号明細書

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