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J-GLOBAL ID:200903050695217350
器官、身体末端及び身体組織片を保存するための方法及び装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
平木 祐輔 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995501307
Publication number (International publication number):1996511012
Application date: Jun. 06, 1994
Publication date: Nov. 19, 1996
Summary:
【要約】体外循環システムによって器官、身体末端及び身体組織片を保存するための方法及び装置が記載されている。保存は、室温又は体温で行なわれる。三つの別個の循環システムを用いて長期保存が行なわれ、第一のシステムが、器官、末端又は組織片に水性の生理的栄養濃縮物又は血液又は血液製剤を供給する。酸素が物理的に溶解され、第二の循環システムによって透析膜を通じて供給され、代謝物の交換及び解毒もこの膜において行なわれる。第三の循環システムが、タイマー制御の下に、自動的に作動して組織をフラッシュする。フラッシングの間、液体が互いに混ざらないよう、循環システム(1)及び(2)は、スイッチが切れる。装置の種々の要素は、使い捨てのチューブ又は滅菌可能な材料でできたチューブによって連結されている。組織は、器官容器によって微生物汚染から保護されている。
Claim (excerpt):
異なる循環を有し、体外循環システム利用することによって器官、身体末端及び身体組織片を保存する方法であって、 保存が室温又は体温で行なわれ、三つの別個の循環システムが長期の保存を実現し、 第一の循環システムが、器官、身体末端又は身体組織片に、酸素が豊富な動脈潅流液を供給し、静脈潅流液に酸素を供給するとともに静脈潅流液を解毒し、代謝物の交換をもたらし、 第二の循環システムの生理的水溶液が、希釈ポット内で酸素供給され、前記溶液は、透析膜によって又は透析膜の存在下に、第一の循環システムに、酸素を液相で送り、 第三の循環システムが、生理的水溶液を用いた器官、身体末端又は身体組織片の断続的なフラッシングによる洗浄を実行し、三つの循環システムは、循環システム1及び2のみ、或いは、循環システム3の何れかが作動するように、制御される、ことを特徴とする方法。
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