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J-GLOBAL ID:200903050702501744

吸収性物品

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995278517
Publication number (International publication number):1997117471
Application date: Oct. 26, 1995
Publication date: May. 06, 1997
Summary:
【要約】【課題】 尿、体液及び軟便をすばやく吸収し、トップシート表面での液戻り及び液残りを低減させ、ベタツキや漏れがなく、使用者が快適に使用できる吸収性物品を提供する。【解決手段】 液不透過性のバックシート、吸収体、セカンドシート、液透過性のトップシートを順次積層した構成の吸収性物品において、セカンドシートは、トップシートに接する第一セカンドシートと、吸収体に接する第二セカンドシートとからなり、第一セカンドシートは、密度の高い表面層と密度が低い裏面層を有し、12g/cm2加重下において、0.3〜3.0mmの厚さと、0.01〜0.05g/cm3の平均密度を示す親水性のウエブからなり、第二セカンドシートは、綿状パルプを主成分としてなり、吸収体の後身頃部の端縁から吸収体の長手方向に沿う特定の長さの領域に亙って配置されている。
Claim (excerpt):
液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、前記両シート間に配置された吸収体と、前記トップシートと吸収体の間に配置されたセカンドシートとを有する吸収性物品において、前記セカンドシートは、トップシートに接する第一セカンドシートと、吸収体に接する第二セカンドシートとからなり、かつ、第一セカンドシートと第二セカンドシートを積層したものをその厚さ方向へ圧縮し、一体化して形成されており、前記第一セカンドシートは、親水化処理された合成繊維が交差する点で融着してウエブ形態を維持しており、12g/cm2 加重下における厚さが0.3〜3.0mmで、12g/cm2 加重下における平均密度が0.01〜0.05g/cm3であり、さらに、前記トップシートに接する第一セカンドシートの表面層と、前記表面層の下方に位置する第一セカンドシートの裏面層とからなり、かつ、表面層の方が裏面層よりも密度が高くなっており、前記第二セカンドシートは、綿状パルプを主成分としてなり、かつ、前記吸収体の後身頃部の長手方向端縁を基点として、吸収体の長さに対し30〜70%の位置に配置されいることを特徴とする吸収性物品。
IPC (3):
A61F 13/54 ,  A61F 5/44 ,  A61F 13/15
FI (3):
A41B 13/02 E ,  A61F 5/44 H ,  A61F 13/18 310 A

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