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J-GLOBAL ID:200903050707711135

油中溶存ガス濃度分析方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松本 英俊 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993009397
Publication number (International publication number):1994221973
Application date: Jan. 22, 1993
Publication date: Aug. 12, 1994
Summary:
【要約】【目的】油入電気機器に空気を含む混合ガスが混入するのを防止する。【構成】溶存ガス抽出装置1のシリンダ1a内の混合ガスをガス濃度センサを配置したガス検知空間3に配管P2,P4及びP5を通して排出する際に、シリンダ1a内から混合ガスを全て排出するまで、シリンダ1a内の絶縁油の一部を配管P2,P4及びP5を通して排出する。
Claim (excerpt):
容積が変化するガス抽出空間と、油注入孔と、ガス排出孔と油排出孔とを備え、油入絶縁機器から前記油注入孔を通して前記ガス抽出空間内に油を注入し、前記ガス抽出空間を封止した状態でその容積を大きくして注入した前記油から可燃性ガスを抽出し、前記ガス抽出空間内に大気を供給して得た混合ガスを前記ガス抽出空間の容積を小さくして前記ガス排出孔を通して前記ガス抽出空間内から排出し、前記ガス抽出空間の容積を更に小さくして前記ガス抽出空間内から前記油を前記油排出孔を通して前記油入り絶縁機器に排出する溶存ガス抽出装置と、前記溶存ガス抽出装置から排出された前記混合ガスが充填されるガス検知空間と、前記ガス検知空間内に配置されて前記混合ガス中の前記抽出ガスのガス濃度を検出するガス濃度センサと、前記油入絶縁機器と前記溶存ガス抽出装置との間及び前記溶存ガス抽出装置と前記ガス検知空間と大気空間との間の連通関係を制御する開閉弁装置とを有する油中溶存ガス濃度分析装置を用いて油中溶存ガス濃度を分析する方法であって、前記ガス抽出空間の容積を小さくして前記混合ガスを前記ガス検知空間に排出する際に、前記ガス抽出空間内から前記混合ガスが全て排出されるまで前記ガス排出孔を通して前記ガス抽出空間内の前記油の一部を排出することを特徴とする油中溶存ガス濃度分析方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開昭60-253842
  • 特開平2-047531
  • 特開平1-202675
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