Pat
J-GLOBAL ID:200903050723909816

分散形エレクトロルミネッセンス素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 武 顕次郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993142173
Publication number (International publication number):1994349580
Application date: Jun. 14, 1993
Publication date: Dec. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】 発光色を任意に調整することができ、しかも、蛍光体層と透明電極の密着性を向上させた分散形エレクトロルミネッセンス素子を提供する。【構成】 少なくとも蛍光染料を含む着色剤と蛍光体粉末とバインダー樹脂とを混合してペースト化した後、このペーストにシランカップリング剤を所定の配合比で混合して蛍光体ペーストを得、この蛍光体ペーストを透明電極7上にコーティングして蛍光体層8を形成した。ここで、シランカップリング剤の添加量を前記蛍光体層8に対して0.8重量%以下に設定した。【効果】 シランカップリング剤によって蛍光体層と透明電極との密着性が良好になり、かつ、シランカップリング剤の添加に拘らず発光色の色調変化を抑えることができる。
Claim (excerpt):
少なくとも染料を含む着色剤と蛍光体粉末とシランカップリング剤とをバインダー樹脂に分散させた蛍光体層を備え、前記シランカップリング剤の添加量を前記蛍光体層に対して0.8重量%以下に設定したことを特徴とする分散形エレクトロルミネッセンス素子。

Return to Previous Page