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J-GLOBAL ID:200903050727406002

窒素除去排水処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993147065
Publication number (International publication number):1994328098
Application date: May. 26, 1993
Publication date: Nov. 29, 1994
Summary:
【要約】【目的】 包括固定化担体の表面に付着した糸状菌を除去し、良好な硝化処理を行う。【構成】 窒素除去排水処理装置10は、硝化槽12及び脱窒槽14を有し、硝化槽12内には、硝化細菌を担体に固定化した包括固定化ペレット16が原液中に混入され、硝化槽12の上部には原液導入管18が配設され、その底部には散気ディスク20が敷設されている。散気ディスク20は、コンプレッサ22に接続されている。原液導入管18は、原液導入管18内の原液を移送管24内へ高流速で注入させるポンプ26と接続されている。移送管24は、硝化槽12と脱窒槽14の間に掛け渡され、硝化槽12から脱窒槽14へ原液と共に包括固定化ペレット16を移送するようになっている。移送管24の上には、硝化槽12と脱窒槽14とを連通し、硝化槽12内の原液を濾過するための格子状のメッシュ28が設けられている。移送管24は略円筒状のメッシュ槽30と連結されている。メッシュ部30Aの底部には、移送管34が連結され、その他端は、硝化槽12の下部と連結されている。
Claim (excerpt):
硝化細菌を担体に固定化した包括固定化ペレットを用いて、導入された原液を好気条件の下で硝化する硝化槽と、前記硝化槽内で処理された原液を微生物を用いて嫌気条件の下で脱窒する脱窒槽と、前記硝化槽と前記脱窒槽とを連結し、前記硝化槽内で処理された原液と共に包括固定化ペレットを前記脱窒槽の内部へ移送するための第1の移送管と、前記第1の移送管内に原液の流れを生じさせるポンプと、前記第1の移送管と連結されて前記脱窒槽の内部に設置され、前記第1の移送管から移送された包括固定化ペレットを滞留させるメッシュ槽と、前記メッシュ槽で滞留された包括固定化ペレットを、前記硝化槽に戻すための第2の移送管と、を有する窒素除去排水処理装置。
IPC (3):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ZAB ,  C02F 3/10 ZAB

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