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J-GLOBAL ID:200903050730641411

シリコーンエラストマーに硬化可能な樹脂含有オルガノシロキサン組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998000160
Publication number (International publication number):1998195198
Application date: Jan. 05, 1998
Publication date: Jul. 28, 1998
Summary:
【要約】【課題】 硬化により滲出性が改良されたシリコーンエラストマーに硬化可能なオルガノシロキサン組成物の提供。【解決手段】 アルケニル含有ポリジオルガノシロキサン、オルガノ水素シロキサン、白金族金属触媒及び樹脂状オルガノシロキサンコポリマーを含む改良された滲出性を有するシリコーンエラストマーに硬化可能なオルガノシロキサン組成物で、この組成物から製造されたシリコーンエラストマーを使用すると容器からの炭化水素液体の漏洩を最少にすることができる。
Claim (excerpt):
シリコーンエラストマーに硬化可能なオルガノシロキサン組成物であって:(A)100重量部の、分子当り平均で少なくとも2個のケイ素結合したアルケニル基を有するアルケニル含有ポリジオルガノシロキサン;(B)成分(A)100重量部当たり5〜100重量部の、分子当り平均で少なくとも2個のケイ素結合した水素原子を有し、存在するオルガノ水素シロキサンの量が、成分(B)中のケイ素結合した水素原子の、成分(A)中のケイ素結合したアルケニル基に対する比が、0.8:1〜3:1となるのに十分な量であるオルガノ水素シロキサン;(C)オルガノシロキサン組成物を硬化させるのに十分な白金族触媒;及び(D)成分(A)100重量部当り1〜10重量部の、分子当たり平均で少なくとも2個のアルケニル基及び400〜15,000g/モルの数平均分子量(Mn)を有し、かつ実験式:(R3SiO1/2)a (R2SiO2/2)b (RSiO3/2)c (SiO4/2)d(式中、a>0、d>0、b≧0、c≧0、a+b+c+d=1、0≦(b+c)≦0.2であり、Rは、水素、ヒドロキシル、アルキル、アルケニル、アルコキシ、-OZ及びZ(但し、Zはフッ素原子含有基である)から独立に選択された一価の基である)を有する、樹脂状オルガノシロキサンコポリマーを含んでなり、成分(A)中の分子当たりのケイ素結合したアルケニル基の平均数と、成分(B)中の分子当たりのケイ素結合した水素原子の平均数との合計が4より大きい組成物。
IPC (5):
C08G 77/12 ,  C08G 77/20 ,  C08G 77/24 ,  C08L 83/04 ,  C09K 3/10
FI (5):
C08G 77/12 ,  C08G 77/20 ,  C08G 77/24 ,  C08L 83/04 ,  C09K 3/10 G
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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