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J-GLOBAL ID:200903050731438440
ガス漏れ検出装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
北村 修
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991062268
Publication number (International publication number):1993142088
Application date: Mar. 27, 1991
Publication date: Jun. 08, 1993
Summary:
【要約】【目的】 工場内等において漏洩しているガスの漏洩量、位置、範囲等の情報を、複数の検出装置を備えることなく、遠隔した位置から可視化された情報として検出することができ、光源の設置にスペース面で有利なガス漏れ検出装置を得る。【構成】 単一レーザー光源LSから波長の異なる二種のレーザー光L1,L2を発信し、監視対象域Aを透過した後反射されたレーザー光L1,L2を受信するとともに、このレーザー光L1,L2の発信強度と受信強度の差から、監視対象域Aにおけるそれぞれのレーザー光L1,L2に対する吸収度合いを検出し、これらの結果より漏洩ガスに関する情報を得、これを情報処理の後、二次元画像として表示する。ここで第一レーザー光L1としては、ガスgに吸収可能な波長を有するレーザー光が選択され、第二レーザー光L2としては、前記の第一レーザー光よりはガスgに吸収され難いレーザー光が選択される。
Claim (excerpt):
被検出ガス(g)に吸収可能な波長を有する第一レーザー光(L1)を監視対象域(A)に対して発信する第一発信手段(E1)、及び、前記監視対象域(A)を透過して前記監視対象域(A)の背景により反射してくる前記第一レーザー光(L1)を受信する第一受信手段(R1)を備えた第一検出手段(S1)と、前記被検出ガス(g)に対して、前記第一レーザー光(L1)よりは吸収されにくい波長を有する第二レーザー光(L2)を前記監視対象域(A)に対して発信する第二発信手段(E2)、及び、前記監視対象域(A)を透過して前記監視対象域(A)の背景により反射してくる前記第二レーザー光(L2)を受信する第二受信手段(R2)を備えた第二検出手段(S2)と、前記第一レーザー光(L1)及び第二レーザー光(L2)をともに出力する、前記第一発信手段(E1)及び第二発信手段(E2)に共通の単一レーザー光源(LS)とを備え、前記第一検出手段(S1)及び前記第二検出手段(S2)により得られる前記第一、第二レーザー光(L1),(L2)それぞれの発信強度と受信強度の差としての第一、第二吸収情報を得る情報処理手段(S3)を備えるとともに、前記第一、第二検出手段(S1),(S2)が、前記監視対象域(A)に関する情報を二次元的に取り込むものであり、前記第一、第二吸収情報を二次元的に表示する表示手段(S4)を備えているガス漏れ検出装置。
IPC (2):
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