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J-GLOBAL ID:200903050743917793

塩化ビニル系重合体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994017148
Publication number (International publication number):1995070210
Application date: Feb. 14, 1994
Publication date: Mar. 14, 1995
Summary:
【要約】【目的】 粉体特性の優れたシリコーン-塩化ビニルブロック共重合体を製造する方法を提供する。【構成】 塩化ビニル系単量体を水、分散安定剤、油溶性開始剤存在下で懸濁重合する塩化ビニル系重合体の製造方法において、油溶性開始剤として高分子開始剤を用い、水と塩化ビニル系単量体の仕込重量比率を水/塩化ビニル系単量体=1.5〜2.5とし、分散安定剤として重合度1000〜5000,ケン化度70〜95%の部分ケン化ポリビニルアルコールを塩化ビニル系単量体に対して0.05〜0.5重量%使用することを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法。
Claim (excerpt):
塩化ビニル系単量体を水、分散安定剤、油溶性開始剤存在下で懸濁重合する塩化ビニル系重合体の製造方法において、油溶性開始剤として少なくとも下記一般式(1)および(2)で示される構成成分を含み、各構成成分がエステル結合、アミド結合またはウレタン結合を介して結合してなり、重量平均分子量(Mw)が2000〜300000である高分子開始剤を用い、水と塩化ビニル系単量体の仕込重量比率を水/塩化ビニル系単量体=1.5〜2.5とし、分散安定剤として重合度1000〜5000,ケン化度70〜95%の部分ケン化ポリビニルアルコールを塩化ビニル系単量体に対して0.05〜0.5重量%使用することを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法。【化1】【化2】(上記式中、各R1は同一または異なっていてもよく、水素原子、低級アルキル基またはニトリル基を示し、各R2は同一または異なっていてもよく、水素原子または低級アルキル基を示し、各R3は同一または異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子置換もしくは非置換のアルキル基またはフェニル基を示し、Xは【化3】を示し、Yは【化4】を示し、pおよびrは同一または異なっていてもよく、0〜6の整数を示し、qは0または1を示し、nは0〜500の整数を示す)
IPC (4):
C08F 2/18 MBF ,  C08F 4/00 MFJ ,  C08F 14/06 ,  C08F293/00 MRL

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