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J-GLOBAL ID:200903050770609120

自動メッシュ生成方法及びシステム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 合田 潔 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994019226
Publication number (International publication number):1995230487
Application date: Feb. 16, 1994
Publication date: Aug. 29, 1995
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 非多様体形状データ構造に対しても、動力学的モデルに基づくバブル充填法を適用し、最適なメッシュを自動的に形成する。【構成】 非多様体データ・モデルの頂点及び稜線上に複数のバブルを配置し、バブル間力及びバブル質量に基づき、粘性の項も含めて、ニュートン方程式を数値解析技法により解くことによってバブルを移動させる。バブルの移動がある程度安定した時点で、バブルの中心点を結ぶことによって線分を生成する。次に、非多様体データ・モデルの面上にバブルを配置し、上記と同様にバブルを移動させる。バブルの移動がある程度安定した時点で、バブルの中心点を、2次元のDelaunayの方法によって結ぶことによって三角形要素を生成する。最後に、非多様体データ・モデルのソリッド領域内部にバブルを配置し、上記と同様に基づきバブルを移動させる。バブルの移動がある程度安定した時点で、バブルの中心点を、3次元のDelaunayの方法によって結ぶことによって四面体要素を生成する。
Claim (excerpt):
3次元非多様体データ・モデルにおいて、コンピュータの演算処理によってメッシュを自動生成する方法であって、(a) 上記3次元非多様体データ・モデルの全ての頂点に、コンピュータによって計算される物理モデルとして所定の大きさの直径及び質量をもつバブルを配置する段階と、(b) 上記3次元非多様体データ・モデルの全ての稜線上に、コンピュータによって計算される物理モデルとして所定の大きさの直径及び質量をもつ複数のバブルを、その外周が互いに接触または交差するように充填する段階と、(c) 上記複数のバブル間に、バブル間距離に関連するバブル間力を定義し、該バブル間力に基づき上記複数のバブル全体からなる力学系のニュートンの運動方程式を解くことによって、上記稜線上の複数のバブルの移動量及び移動方向を決定し、該決定された移動量及び移動方向に従い各々のバブルを移動させる段階と、(d) 上記各々のバブルの移動量が所定の大きさよりも小さくなったことに応答して、上記稜線上のバブルの中心点を順に結んで線分要素に分割する段階と、(e) 上記3次元非多様体データ・モデルの全ての面上の閉じた領域に、コンピュータによって計算される物理モデルとして所定の大きさの直径及び質量をもつバブルを、その外周が互いに接触または交差するように充填する段階と、(f) 上記複数のバブル間に定義されたバブル間力に基づき上記面上の複数のバブル全体からなる力学系の運動方程式を解くことによって、上記面上の複数のバブルの移動量及び移動方向を決定し、該決定された移動量及び移動方向に従い各々のバブルを移動させる段階と、(g) 上記面上の各々のバブルの移動量が所定の大きさよりも小さくなったことに応答して、上記面上の閉じた領域内のバブルの中心点を結んで三角形要素に分割する段階と、(h) 上記3次元非多様体データ・モデルの全ての空間内の閉じた領域に、コンピュータによって計算される物理モデルとして所定の大きさの直径及び質量をもつバブルを、その外周が互いに接触または交差するように充填する段階と、(i) 上記複数のバブル間に定義されたバブル間力に基づき上記空間内の複数のバブル全体からなる力学系の運動方程式を解くことによって、上記空間内の複数のバブルの移動量及び移動方向を決定し、該決定された移動量及び移動方向に従い各々のバブルを移動させる段階と、(j) 上記空間内の各々のバブルの移動量が所定の大きさよりも小さくなったことに応答して、上記空間内の各々のバブルの中心点を結んで四面体要素に分割する段階を有する、非多様体データ・モデルにおいてメッシュを自動生成する方法。
IPC (2):
G06F 17/50 ,  G06F 17/00
FI (2):
G06F 15/60 450 ,  G06F 15/20 D

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