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J-GLOBAL ID:200903050785131617
泥水処理方法およびその制御方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
永井 義久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993229169
Publication number (International publication number):1995080452
Application date: Sep. 14, 1993
Publication date: Mar. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】処理能力の向上を図るとともに、処理設備の縮小、設備コストの低減を図り、最終的に得られる安定処理土を埋戻し材として利用する。【構成】一次サイクロン6、6等により主として粒径74μm以上の固形分を分級・除去し、分級後の主として粒径74μm以下の固形分を含む泥水を調整槽8に貯留する。二次サイクロン12、12によりオーバーフローする低濃度の泥水を前記調整槽8に循環させ調整槽8内の泥水を比重1.05〜1.25として再びシールド切羽へ循環される。アンダーフローする高濃度の泥水については、その泥水比重を1.3〜1.7の範囲に調整するとともに、28日一軸圧縮強度-固化材量曲線に基づいて28日一軸圧縮強度が目標強度となるように前記高濃度泥水の比重に応じて固化材添加量を逐次変化させながら添加し、この得られた安定処理土を近接の埋戻し場所まで順次送給し埋戻し材として利用する。
Claim (excerpt):
泥水を使用しながら掘削を行う掘削場所からの排泥水から、相対的に大粒径の固形分を分級・除去し、残る小粒径の固形分を含む泥水を調整槽に貯留するとともに、この調整槽内の泥水を再び前記掘削場所へ循環させる一次処理工程と、前記調整槽内の泥水をサイクロンに送り、このサイクロンで脱水・濃縮化処理を行い、オーバーフローする低濃度の泥水を前記調整槽に循環させるとともに、前記サイクロンからアンダーフローする高濃度の泥水を余剰泥水槽に貯留し、この余剰泥水槽中に貯留された高濃度の泥水については、順次連続的に固化材の混入により固化処理を行う二次処理工程とからなる泥水処理方法であって、前記二次処理工程のサイクロンからオーバーフローする低濃度泥水の調整槽への循環量を調整することにより、または別途独立に配置された作泥装置からの泥水供給により前記掘削場所へ循環される泥水比重を1.05〜1.25の範囲に調整する一方、前記サイクロンからアンダーフローする高濃度の泥水については、その泥水比重を1.3〜1.7の範囲に調整し、予め求められた一軸圧縮強度-固化材量曲線に基づいて一軸圧縮強度が目標強度となるように前記高濃度泥水の比重に応じて固化材添加量を逐次変化させながら添加し、この得られた安定処理土を近接の埋戻し場所まで順次送給し、埋戻し材として利用することを特徴とする泥水処理方法。
Patent cited by the Patent:
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