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J-GLOBAL ID:200903050800134806

アクリル樹脂フィルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996339900
Publication number (International publication number):1998101748
Application date: Dec. 19, 1996
Publication date: Apr. 21, 1998
Summary:
【要約】【課題】 耐ストレス白化性、光安定性に優れたアクリル樹脂フィルムを提供すること。【解決手段】 炭素数が1〜8であるアルキル基を有するアルキル(メタ)クリレートおよびのグラフト交叉剤を構成単位とするコア重合体層(A)、炭素数1〜8であるアルキル基を有するアルキルアクリレート、グラフト交叉剤および2,2,6,6-テトラメチルピペリジン単量体を構成単位とするシェル重合体層(B)および炭素数1〜4であるアルキル基を有するアルキルメタクリレートを構成単位とし、ガラス転移温度が50°C以上であるグラフト重合体層(C)からなり、(A)、(B)、(C)が内部より順に構成され、粒子径が0.05〜0.2μmである多層構造重合体からなる厚みが300μm以下のアクリル樹脂フィルム。
Claim (excerpt):
51〜99重量%の炭素数が1〜8であるアルキル基を有するのアルキル(メタ)クリレート(a1)、0〜49重量%の共重合可能な二重結合を有する単量体(a2)、0〜20重量%の多官能性単量体(a3)および0.1〜5重量%のグラフト交叉剤(a4)を構成単位とするコア重合体層(A)5〜25重量%、75〜99.89重量%の炭素数1〜8であるアルキル基を有するアルキルアクリレート(b1)、0〜20重量%の共重合可能な二重結合を有する単量体(b2)、0〜10重量%の多官能性単量体(b3)、0.1〜5重量%のグラフト交叉剤(b4)および0.01〜10重量%の下記式で示される2,2,6,6-テトラメチルピペリジン単量体を構成単位とするシェル重合体層(B)20〜50重量%および40〜100重量%の炭素数1〜4であるアルキル基を有するアルキルメタクリレート(c1)および0〜60重量%の共重合可能な二重結合を有する単量体(c2)を構成単位とし、ガラス転移温度が50°C以上であるグラフト重合体層(C)25〜75重量%からなり、(A)、(B)、(C)が内部より順に構成され、粒子径が0.05〜0.2μmである多層構造重合体からなる厚みが300μm以下のアクリル樹脂フィルム。【化1】

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