Pat

J-GLOBAL ID：200903050807413360

路盤材及びその製造方法

Inventor： 高橋 達人 ,  加藤 誠 ,  中島 廣久 ,  福原 実
Applicant, Patent owner： 日本鋼管株式会社
Agent (1)： 苫米地 正敏
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997189292
Publication number (International publication number)：1999021153
Application date： Jun. 30, 1997
Publication date： Jan. 26, 1999
Summary：

【要約】【課題】 粉化スラグからでも製造が可能で、且つ遊離CaOによる崩壊、粉化やCa(OH)2溶出による問題等を生じることがない路盤材を得る。【解決手段】 粉粒状または粗粒状のスラグを主原料とする路盤材であって、スラグを炭酸化反応で生成させたCaCO3またはCaCO3とMgCO3(但し、MgCO3が水和物、水酸化物塩または複塩として存在する場合を含む)をバインダーとして固結させ、塊状化したことを特徴とし、その製法は、粉粒状または粗粒状のスラグによる積み山または任意の空間内での充填層を形成し、この積み山または充填層に炭酸ガス存在下で炭酸化反応を生じさせることによりスラグを固結させ、スラグが塊状化した石材とし、これを破砕処理して所定の路盤材粒度とする。

Claim (excerpt)：

粉粒状および/または粗粒状のスラグを主原料とする路盤材であって、スラグを炭酸化反応で生成させたCaCO3をバインダーとして固結させ、塊状化したことを特徴とする路盤材。