UVDE発現による相同組換え頻度の向上

Inventor： , , ,
Applicant, Patent owner： ,
Agent (2)：清水初志 , 橋本一憲
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2003067262
Publication number (International publication number)：2004275012
Application date： Mar. 12, 2003
Publication date： Oct. 07, 2004
Summary：

【課題】ゲノムDNAに一本鎖DNA切断を誘導することで、植物における相同組換え頻度を向上させる方法を提供することを課題とする。【解決手段】植物においてUVDEを発現させることにより、一本鎖DNA切断を誘起し、結果的に相同組換え頻度を向上させる試みを行った。具体的には、相同組換え頻度を評価するために、組換え基質が導入されたアラビドプシスにおいてアカパンカビUVDE遺伝子を発現させたところ、アカパンカビUVDEの導入によって相同組換え頻度はコントロールと比較して最高45倍まで上昇することが示された。この結果、植物においてUVDEを発現させる事により、相同組換え頻度を著しく上昇できることが明らかとなった。【選択図】なし

Claim (excerpt)：

ゲノムDNAに一本鎖DNA切断を誘導することを特徴とする、植物における相同組換え頻度を上昇させる方法。

IPC (3)：

C12N15/09 , A01H5/00 , C12N5/10

FI (3)：

C12N15/00 A , A01H5/00 A , C12N5/00 C

F-Term (18)：

2B030AB04 , 2B030AD20 , 2B030CA08 , 2B030CA11 , 4B024AA08 , 4B024CA01 , 4B024DA01 , 4B024GA11 , 4B024GA25 , 4B024HA20 , 4B065AA19Y , 4B065AA58Y , 4B065AA72Y , 4B065AA88X , 4B065AB01 , 4B065AC20 , 4B065BA01 , 4B065CA53

Article cited by the Patent：

Cited by examiner (5)

Nucleic Acids Res., vol.21(22), pp.5034-5040 (1993)
Plant Cell, vol.8, pp.2057-2066 (1996)
Nucleic Acids Res., vol.24(17), pp.3323-3331 (1996)

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