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J-GLOBAL ID:200903050867290047

画像認識装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 宮田 金雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996056262
Publication number (International publication number):1997245168
Application date: Mar. 13, 1996
Publication date: Sep. 19, 1997
Summary:
【要約】【課題】 対象物の濃淡画像を入力し、参照画像とのパターンマッチングにより対象物の種類を認識する画像認識装置において、センサノイズ等の影響や、入力画像と参照画像間での対象物の位置、向き、大きさ、形状のズレの影響に対し、劣化の少ない認識性能を得る。【解決手段】 画像の各画素毎に、ノイズにロバストで情報量の豊富な特徴量を抽出し、パターンマッチング計算においては、参照画像の各画素について、個々に、入力画像上の対応画素を探索し、上記特徴量が近いことに加え、各画素から対応画素への座標変位が参照画像上の画素全体について平滑化されることを条件として対応画素を決定する処理方法を用いている。
Claim (excerpt):
画像センサより認識対象物の濃淡画像を入力し、この入力画像と、予め対象物の様々な種類について用意した参照画像とのパターンマッチングを行うことによって、対象物の種類を認識する画像認識装置において、入力画像内の対象物の領域を検出する領域検出手段、対象物領域の濃度が強調されるように画像の濃度を変換する濃度変換手段、各画素毎にその周辺の濃度パターンを特徴量として抽出する特徴量抽出手段、対象物領域の重心および主軸を検出する重心/主軸検出手段、上記重心と主軸の方向に基づいて特徴量の座標変換を行う座標変換手段、各参照画像毎に、予めパターンマッチング処理の対象として扱うマッチング画素をいくつか選択し、これらの画素について事前に計算した特徴量データを保存しておく特徴量データ保存手段、参照画像上に選択された各マッチング画素に対して個々に入力画像上の対応画素を探索し、この探索結果に基づき参照画像と入力画像との間のマッチング誤差値を並列処理により算出するパターンマッチング演算手段、全参照画像の中でこのマッチング誤差が最小となる参照画像を選択することによって入力画像の対象物種類を判定する対象物種類判定手段とを具備することを特徴とする画像認識装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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