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J-GLOBAL ID:200903050879139263
圧力制御弁
Inventor:
,
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
伊藤 洋二 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997315621
Publication number (International publication number):1999148576
Application date: Nov. 17, 1997
Publication date: Jun. 02, 1999
Summary:
【要約】【課題】 CO2 サイクルに適用される圧力制御弁のベローズの破損することを防止する。【解決手段】 弁体37を変位させる第1密閉空間42を構成する第1ベローズ41の外側に第1密閉空間42より圧力が低くなる第2密閉空間40を設ける。これにより、冷媒漏れが発生したときの圧力は、流路34、第2密閉空間40、第1密閉空間42の順に大きくなる。そして、第1ベローズ41には、第1密閉空間42と放熱器2出口側との圧力差が直接作用しないので、第1ベローズ41が損傷することを防止でき、第2密閉空間40の圧力を第1密閉空間42より小さくすることによって第2ベローズ38の損傷も防止できる。
Claim (excerpt):
放熱器(2)内の圧力が冷媒の臨界圧力を越える蒸気圧縮式冷凍サイクルに適用され、前記放熱器(2)から蒸発器(4)まで至る冷媒流路(6)に配置され、前記放熱器(2)の出口側の冷媒温度に応じて前記放熱器(2)の出口側の圧力を制御する圧力制御弁であって、 前記放熱器(2)の出口側に接続される流入口(32)、前記蒸発器(4)の入口側に接続される流出口(33)、および前記流入口(32)側と前記流出口(33)側とを連通させる弁口(36)を有するハウジング(31)と、前記ハウジング(31)内で第1密閉空間(42)を構成すると共に、前記第1密閉空間(42)内の圧力に応じて可動する薄膜状の圧力応動部材(41)と、前記ハウジング(31)内にて前記圧力応動部材(41)に連結され、前記圧力応動部材(41)と共に可動して前記弁口(36)を開閉する弁体(37)と、前記ハウジング(31)内にて前記第1密閉空間(42)の外側に配設され、前記第1密閉空間(42)の一部を覆う隔壁部材(39)と、前記弁体(37)を変位可能に支持し、かつ、前記隔壁部材(39)と共に前記第1密閉空間(42)の外側に第2密閉空間(40)を構成する薄膜状の支持部材(38)とを備え、前記第2密閉空間(40)内に封入された流体の密度は、前記第1密閉空間(42)内に封入された流体の密度より小さく、さらに、前記弁体(37)は、前記第1密閉空間(42)内の圧力変化に応じて可動するように構成されていることを特徴とする圧力制御弁。
IPC (3):
F16K 31/68
, F25B 1/00 395
, F25B 41/06
FI (3):
F16K 31/68 R
, F25B 1/00 395 Z
, F25B 41/06 M
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