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J-GLOBAL ID:200903050884755843

映像データ圧縮装置およびその方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 隆久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996229651
Publication number (International publication number):1998075452
Application date: Aug. 30, 1996
Publication date: Mar. 17, 1998
Summary:
【要約】【課題】連続する複数の映像データ(シーン)の内のいずれのピクチャーも、他のシーンのピクチャーへの参照なしに圧縮符号化することを可能とする。【解決手段】ホストコンピュータ20は、映像データの絵柄の複雑さを示す指標データに基づいて、連続したシーンの境界(シーンチェンジ)部分を検出する。さらに、ホストコンピュータ20は、シーンチェンジがない場合の圧縮後のデータ量に対応する実難度データDj の値を予測する。ホストコンピュータ20は、シーンチェンジがある部分のピクチャーの種類を他のシーンのピクチャーの参照なしに圧縮符号化可能なように変更し、実難度データDj を補正して目標データ量Tj を算出し、シーンチェンジがない場合には、予測した実難度データDjから目標データ量Tj を算出する。エンコーダ18は、圧縮後のデータ量が、ほぼ目標データ量Tj となるように圧縮符号化を行う。
Claim (excerpt):
連続する複数の非圧縮映像データを、所定の圧縮方法により、複数の種類のピクチャー(Iピクチャー、PピクチャーおよびBピクチャー)を所定の順序で含むピクチャータイプシーケンスの圧縮映像データに圧縮する映像データ圧縮装置であって、前記非圧縮映像データそれぞれの先頭のピクチャーが圧縮後にIピクチャーまたはPピクチャーになるように、前記非圧縮映像データのピクチャーを前記所定の圧縮方法に適合する順番に並び替える並び替え手段と、並び替えた前記非圧縮映像データの複雑さを、ピクチャーごとに指標する指標データを算出する指標データ算出手段と、算出した前記指標データに基づいて、連続する複数の前記非圧縮映像データの境界を検出する境界検出手段と、検出した境界ごとに、いずれの前記非圧縮映像データのピクチャーもが、他の前記非圧縮映像データのピクチャーを参照せずに圧縮されるように、前記ピクチャータイプシーケンスを変更する変更手段と、算出した前記指標データ、および、変更後の前記ピクチャータイプシーケンスに基づいて、前記非圧縮映像データの圧縮後のデータ量の目標値を、所定の圧縮単位ごとに算出する目標値算出手段と、前記非圧縮映像データを、前記所定の圧縮方法により、圧縮後のデータ量がほぼ算出した前記目標値となるように、変更後の前記ピクチャータイプシーケンスの圧縮映像データに圧縮する圧縮手段とを有する映像データ圧縮装置。

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