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J-GLOBAL ID:200903050916897599

クッション構造体およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 純博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991349810
Publication number (International publication number):1993156559
Application date: Dec. 10, 1991
Publication date: Jun. 22, 1993
Summary:
【要約】【目的】 クッション性、耐久性、安定性、通気性が高く、蒸れにくく、加工のムラができにくく、加工での多様化も図りやすく、短い工程で製造しやすいクッション材の提供を目的とする。【構成】 非弾性ポリエステル系捲縮短繊維集合体中に、短繊維を構成するポリエステルポリマーの融点より40°C以上低い融点を有する熱可塑性エラストマーと、非弾性ポリアミドとからなり、前者が少なくとも繊維表面に露出した弾性複合繊維が分散・混入され、その際、該クッション構造体中には、(A)該弾性複合繊維同士が交叉した状態で互いに熱融着により形成されたアメーバー状全方位的可撓性熱固着点、および(B)該弾性複合繊維と該非弾性ポリアミド系短繊維とが交叉した状態で熱融着により形成された全方位的可撓性熱固着点とを散在させる。
Claim (excerpt):
非弾性ポリエステル系捲縮短繊維集合体をマトリックスとし、密度が0.005〜0.10g/cm3 、厚さが5mm以上であるクッション構造体において、該短繊維集合体中には、短繊維を構成するポリエステルポリマーの融点より40°C以上低い融点を有する熱可塑性エラストマーと、非弾性ポリアミドとからなり、前者が少なくとも繊維表面に露出した弾性複合繊維が分散・混入され、その際、該クッション構造体中には、(A)該弾性複合繊維同士が交叉した状態で互いに熱融着により形成されたアメーバー状全方位的可撓性熱固着点、および(B)該弾性複合繊維と該非弾性ポリエステル系短繊維とが交叉した状態で熱融着により形成された準全方位的可撓性熱固着点とが散在し、かつ隣り合う可撓性熱固着点の間((A)-(A)間、(A)-(B)間および(B)-(B)間)に存在する複合繊維群にあって、一部の複合繊維には長手方向に沿って少なくとも1ケの紡錘状の節部が存在することを特徴とするクッション構造体。
IPC (4):
D04H 1/54 ,  A47C 27/12 ,  B68G 1/00 ,  D01F 8/14

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