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J-GLOBAL ID:200903050925632980

弾性表面波装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊東 忠彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000077007
Publication number (International publication number):2001267885
Application date: Mar. 17, 2000
Publication date: Sep. 28, 2001
Summary:
【要約】【課題】 本発明は入出力のいずれか一方が平衡型あるいは差動型と呼ばれる端子を有する弾性表面波フィルタに関し、不平衡-平衡変換機能を持たせると共にインピーダンス変換機能を持たせることを課題とする。【解決手段】圧電基板21と、IDT24〜26により構成される第1の弾性表面波フィルタ22と、IDT27〜29により構成されると共に第1の弾性表面波フィルタ22に対し出力位相が約180°異なる構成とされた第2の弾性表面波フィルタ23とを具備し、第1及び第2の弾性表面波フィルタ22,23の入力用IDT24,27同士を接続配線32で接続すると共に、この接続配線32から引き出した端子を不平衡端子34とする。また、第1の弾性表面波フィルタ22と第2の弾性表面波フィルタ23間で接続されないIDT25,26から端子35Aを引き出すと共に、同じく各弾性表面波フィルタ22,23間で接続されないIDT28,29から端子35Bを引き出し、この端子35A,35B間を平衡端子対35とする。
Claim (excerpt):
圧電基板と、該圧電基板上に形成され、少なくとも1つの入力用インターデジタルトランスデューサと、少なくとも1つの出力用インターデジタルトランスデューサとが前記圧電基板の弾性表面波伝搬路上に交互に配置された第1の弾性表面波フィルタと、前記圧電基板上に形成され、少なくとも1つの入力用インターデジタルトランスデューサと、少なくとも1つの出力用インターデジタルトランスデューサとが前記圧電基板の弾性表面波伝搬路上に交互に配置されており、前記第1の弾性表面波フィルタに対し出力位相が約180°異なる構成とされた第2の弾性表面波フィルタとを具備し、前記第1及び第2の弾性表面波フィルタの入力用インターデジタルトランスデューサ同士または出力用インターデジタルトランスデューサ同士を電気的に接続すると共に、該接続点から引き出した端子を不平衡端子とし、前記第1または第2の弾性表面波フィルタに設けられた前記インターデジタルトランスデューサの内、第1の弾性表面波フィルタと前記第2の弾性表面波フィルタ間で接続されないインターデジタルトランスデューサからそれぞれ端子を引き出し、該端子間を平衡端子対としたことを特徴とする弾性表面波装置。
IPC (3):
H03H 9/25 ,  H03H 9/145 ,  H03H 9/64
FI (4):
H03H 9/25 Z ,  H03H 9/25 C ,  H03H 9/145 A ,  H03H 9/64 Z
F-Term (8):
5J097AA11 ,  5J097AA14 ,  5J097AA16 ,  5J097BB11 ,  5J097CC01 ,  5J097DD25 ,  5J097GG03 ,  5J097GG04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
  • 弾性表面波フィルタ装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2001-035620   Applicant:株式会社村田製作所
  • 弾性表面波デバイスおよび通信装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平11-049137   Applicant:株式会社東芝
  • 特開平4-068908
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