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J-GLOBAL ID:200903050983912683

移動局装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 司朗
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996350907
Publication number (International publication number):1998191419
Application date: Dec. 27, 1996
Publication date: Jul. 21, 1998
Summary:
【要約】【課題】 移動していてもリアルタイムに近いハンドオーバ先基地局の検出を可能とすることを目的としている。【解決手段】 測定基地局選択部110は、測定基地局テーブル101を参照して次に測定する基地局を選択する。測定部111は、測定対象の基地局の信号品質の測定を行なう。測定結果判定部112は、測定した信号品質と事前に設定されている閾値とを比較することで現基地局の信号品質の測定を続行するか、次の測定対象となる基地局の信号品質の測定へ切替えるかの判定を行なう。周辺基地局テーブル更新部113は、測定した信号品質の平均値と周辺基地局テーブル102に格納されている情報をもとに、信号品質の高い順に周辺基地局テーブル102の内容を並べ替える。
Claim (excerpt):
それぞれ異なる帯域の無線チャネルが割り当てられた複数の基地局が配されてなるサービスエリアにおいて、1つの基地局を介して送受信を行なうと共に、ハンドオーバ先の別基地局を探索する移動局装置であって、ハンドオーバ先の候補となる複数の基地局を記憶する候補記憶手段と、ハンドオーバ先候補の基地局のうち何れか一つの基地局に割り当てられている無線チャネルを選局する選局手段と、選局された無線チャネルの単位時間当たりの信号品質を測定する測定手段と、測定手段により測定された単位時間当たりの信号品質を所定の閾値と比較する比較手段と、単位時間当たりの信号品質が閾値より低ければ、選局手段により選局された無線チャネルを別の基地局のものに切り換える第1切換手段と、単位時間当たりの信号品質が閾値より高ければ、信号品質を再度測定するよう測定手段を起動して、測定された信号品質を積算する積算手段と、一のハンドオーバ先候補についての測定手段による測定が第1切換手段による切り換えを受けずに所定回数繰り返されたかを判定する判定手段と、所定回数繰り返された場合、選局手段により選局される無線チャネルを別のハンドオーバ先基地局のものに切り換える第2切換手段と、測定手段による測定が所定回数繰り返された基地局同士で信号品質の積算値を比較し、信号品質の積算値に基づいてハンドオーバ先を決定する決定手段とを備えることを特徴とする移動局装置。

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