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J-GLOBAL ID:200903051013801010

ステンレス鋼の中性塩電解脱スケール方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 順三 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991216459
Publication number (International publication number):1993039600
Application date: Aug. 02, 1991
Publication date: Feb. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 高い電解液濃度管理を行うと同時に、この電解液のリサイクル使用を実現して資源の有効利用とコストの削減を図り、さらに効果的な脱スケールを果たすこと。【構成】 中性塩水溶液中で電解することにより脱スケールするに当たり、この電解液として使用される硫酸ソーダ溶液中に溶解した6価クロムをメタ重亜硫酸ソーダ溶液を用いて還元し、中和し、ろ過した後、このろ液を回収し、前記電解液として再使用するステンレス鋼の中性塩電解脱スケール方法である。なお、電解液中の6価クロムをメタ重亜硫酸ソーダ溶液にて3価のクロムに還元したのちのこの電解液は、苛性ソーダ溶液にて中和することにより、その3価クロムを水酸化クロムとして析出除去する方法を提案する。
Claim (excerpt):
中性塩水溶液中で電解することにより脱スケールするに当たり、6価クロムを含む硫酸ソーダ電解液を、メタ重亜硫酸ソーダ溶液を用いて還元し、中和し、そして濾過した後、その濾液を回収し、再び前記電解液として使用することを特徴とするステンレス鋼の中性塩電解脱スケール方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開昭63-286600
  • 特開昭49-015252
  • 特開昭50-057993
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