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J-GLOBAL ID:200903051018916532
ボルト軸力検出プローブ
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991216776
Publication number (International publication number):1993052682
Application date: Aug. 28, 1991
Publication date: Mar. 02, 1993
Summary:
【要約】【目的】非磁性材のボルトにも適用でき、ボルト頭部への取付け、取外しが容易に行え、且つ一定の押付力により超音波センサーが保持され、ボルト軸力検出に必要な超音波伝搬時間の計測が安定して行えるようにすることを目的とする。【構成】複数の開口部1が形成されたアウタスリーブ2と、係止爪4を持つ腕片をなすU字形スリット3が形成されたインナスリーブ6とを、係止爪4が開口部1に挿入されることで結合し、更に、下端に超音波センサー8が固着されたセンサホルダー10をインナスリーブ6と同軸的にねじ結合することで、プローブ21を構成する。プローブ21の下部をボルト頭部に設けた凹部に挿入すると、係止爪4が凹部に係合して固定され、同時に、センサホルダー10内にあってフランジ9により係止されるコイルバネ11により超音波センサー8をボルト頭部に一定の力で圧着し、安定した超音波伝搬時間測定を可能とする。
Claim (excerpt):
超音波を利用して締付ボルトの締付力であるボルト軸力を測定するためのボルト軸力検出プローブであって、下部側壁に複数の開口部が形成され、被検出用ボルト頭部に設けられた凹部に挿入可能な直径を有するほぼ円筒状のアウタスリーブと、下部側壁の円周上には軸線に沿う複数のほぼU字形のスリットが形成され、同スリットによって形成された弾性を有する腕片の下端に前記アウタスリーブの開口部に挿入可能な係止爪が突設され、中央内面の円周上にはストッパが形成され、且つ上部内側面に雌ねじが螺刻され、前記係止爪が前記アウタスリーブの開口部に挿入されることで、このアウタスリーブに結合するインナスリーブと、超音波センサーを下端に固着し、中央に前記ストッパによって係止されるフランジが設けられ、上部に前記インナスリーブの雌ねじと螺合する雄ねじが螺刻され、前記アウタスリーブと同軸的に結合されるセンサホルダーと、このセンサホルダーの前記フランジによって係止され、同ホルダーを下方に付勢するためのコイルバネと、このコイルバネの付勢力を調整するための調整ねじとを具備することを特徴とするボルト軸力検出プローブ。
IPC (2):
G01L 5/00 103
, F16B 31/02
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