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J-GLOBAL ID:200903051051571877

固形分含量が高いシリコーン感圧接着剤組成物用のビニル架橋剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 生沼 徳二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993184543
Publication number (International publication number):1994166861
Application date: Jul. 27, 1993
Publication date: Jun. 14, 1994
Summary:
【要約】【目的】 硬化すると粘着力と剥離接着力が高い感圧接着剤を生成することができる無溶剤型または固形分高含有のオルガノポリシロキサン組成物が提供される。【構成】 この組成物は、(A)R3 SiO1/2 単位とSiO4/2 単位からなるトルエン可溶性樹脂質コポリマー、(B)25°Cで約10〜約1000センチポイズの粘度を有する水素で末端が停止したオルガノポリシロキサン、(C)(i)アルケニルで末端が停止したポリオルガノシロキサンポリマー0〜約90モル%と(ii)ケイ素に結合したアルケニル基を鎖または分子当たり2個より多く含有するシロキサンポリマー、約10〜100モル%とからなるアルケニルシリコーンブレンド、(D)触媒量のヒドロシリル化用触媒、(E)0〜約40重量%の有機溶剤からなる。成分(B)と(C)は、全SiH/Siアルケニルの比が約1.1:1から約15:1となるのに充分な量で存在する。
Claim (excerpt):
硬化性オルガノポリシロキサン組成物であって、(A)組成物の(A)、(B)および(C)の総重量の約50〜約75重量%の、R3 SiO1/2およびSiO4/2[ここで、Rは各々1〜約6個の炭素原子を有する一価の炭化水素基である]の単位からなる樹脂質コポリマーであって、コポリマーの総重量を基準にして約0.5〜約5重量%のヒドロキシル基を含んでおり、R3 SiO1/2 単位とSiO4/2 単位とのモル比が約0.6〜約0.9であるコポリマー、(B)25°Cで約10〜約1000センチポイズの粘度を有し、一般式R1 2 HSiO(R1 2 SiO)x (R1 HSiO)y SiHR1 2[式中、R1 は各々独立して、1〜約10個の炭素原子を有するアルキル基またはアリール基であり、xとyの和は約1から約500までであり、yは0から約10までである]をもつ水素で末端が停止したオルガノポリシロキサン、(C)アルケニルシリコーンブレンドであって、(i)25°Cで約10〜約500センチポイズの粘度を有し、一般式R2 R3 2 SiO(R3 2 SiO)z SiR3 2 R2[式中、R2 は1〜約10個の炭素原子を有するアルケニル基であり、R3 は1〜約10個の炭素原子を有するアルキル基またはアリール基であり、zは1から約300までである]をもつアルケニルで末端が停止したポリオルガノシロキサンポリマー0〜90モル%と、(ii)ケイ素に結合したアルケニル基を鎖または分子当たり2個より多く含有し、ブレンド中の利用できるアルケニル基全体を基準にして10〜100モル%のケイ素に結合したアルケニル架橋剤とからなるブレンド[ただし、(B)と(C)は、(A)、(B)および(C)の総重量を基準にして約25〜約50重量%の量で存在し、全SiH/Siアルケニルの比は約1.1:1から約15:1である]、(D)触媒量のヒドロシリル化用触媒、ならびに(E)組成物の(A)、(B)、(C)、(D)および(E)の総重量を基準にして0〜約40重量%の有機溶剤からなる組成物。
IPC (3):
C09J183/07 JGF ,  C09J183/05 ,  C09J183/06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平3-017178
  • 特開平3-017178

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