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J-GLOBAL ID：200903051067879561

誤動作検出機能付きフィードフォワード増幅器

Inventor： 鶴岡 義保
Applicant, Patent owner： 富士通株式会社
Agent (1)： 井桁 貞一
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992039903
Publication number (International publication number)：1993243859
Application date： Feb. 27, 1992
Publication date： Sep. 21, 1993
Summary：

【要約】【目的】 無線送信機の終段増幅器等の振幅の直線性が要求される電力増幅器として用いられる「歪抽出ループ」と「歪除去ループ」からなるフィードフォワード増幅器に関し、主増幅器で増幅した出力電力を低減させないで済む誤動作検出機能付きフィードフォワード増幅器の実現を目的とする。【構成】 入力の信号を増幅する主増幅器(10)の入力と増幅した出力とを互に逆相で等振幅としたのち, カップラ(13)で合成して該増幅器で発生した歪分を抽出する「歪抽出ループ」と、該抽出した歪分と前記増幅出力とを互に逆相で等振幅としたのち, カップラ(14)で合成し該増幅出力の歪分を打消して除去する「歪除去ループ」とからなり該増幅出力の主信号分のみを出力するフィードフォワード増幅器において、「歪除去ループ」のカップラ(14)の二次側の終端器(R4)に印加される信号を検波する検波器(1) を具え、該検波器の出力レベルの上昇又は下降の変化により該フィードフォワード増幅器の歪抽出ループ又は歪除去ループの誤動作を検出するように構成する。

Claim (excerpt)：

入力の主信号を増幅する増幅器(10)の入力と増幅した出力とを互に逆相で等振幅としたのちカップラ(13)で合成して該増幅器で発生した歪分を抽出する歪抽出ループと、該抽出した歪分と前記増幅出力とを互に逆相で等振幅としたのちカップラ(14)で合成し該増幅出力の歪分を打消して除去する歪除去ループとからなり該増幅出力の主信号分のみを出力するフィードフォワード増幅器において、該歪除去ループのカップラ(14)の二次側の終端器(R4)に印加される信号を検波する検波器(1) を具え、該検波器の出力レベルの上昇又は下降の変化により該フィードフォワード増幅器の歪抽出ループ又は歪除去ループの誤動作を検出することを特徴とした誤動作検出機能付きフィードフォワード増幅器。

IPC (2)：

H03F 1/32 ,  H04B 1/04