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J-GLOBAL ID:200903051078767560

無線通信システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 京本 直樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992241509
Publication number (International publication number):1994097918
Application date: Sep. 10, 1992
Publication date: Apr. 08, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】インタリーブ周期信号を容易に再生出来、しかもインタリーブ周期に依存しない最適化されたインタリーブ変換機能を持つ無線通信システムを提供する。【構成】送信側は、ブロック符号化された符号語2に対して、Nワード単位を1周期として、M周期に渡り、ビット反転しない周期と反転を行う周期を生成し、ビット反転の有無により、Nワード中i番目を示すIDを多重し、インタリーブ周期5を基準にして、Nワード単位に信号を並び替え、インタリーブ変換を行って出力する。受信側は、1列よりN列並列変換し、任意信号8のワード同期を確立し、ID照合を行ってインタリーブ周期12を検出し、インタリーブ変換の逆変換を行い、M周期信号13に従ってIDを除去する。
Claim (excerpt):
ブロック符号を用いて誤り訂正を行う機能を有し、符号語Nワード(N:2以上の整数)単位に、レーダ干渉等により発生するバースト誤りを分散させるビットインタリーブ変換機能を有するディジタル無線通信システムにおいて、送信側では、ブロック符号を用いて入力信号を誤り訂正符号化して、1ワード=Kビット(K:整数)の符号語を出力する符号化回路と、符号語1ワード中任意の位置のビットを故意に反転させる機能(以下ビット反転と記す)を用い、N個すべての符号語に対して、ビット反転の有無により符号語Nワード中i番目(1≦i≦N)の符号語であることを示すIDを、符号後Nワード単位を1周期として、連続してビット反転を行わない周期とビット反転の有無を組合せた周期より構成されるM周期(M:整数)に渡りIDとして送信するID送信回路と、符号語Nワード単位にインタリーブ変換を行い出力するインタリーブ変換回路と、一方受信側では、受信信号をN列に変化する列変換回路と、前記N列に変換された内の任意の一列を入力し、符号語のシンドロームパターンを得る割算回路と、前記連続してビット反転が行われていない周期のシンドロームパターンにより、符号語のワード同期を確立する周期検出回路と、前記M周期を通してのシンドロームパターンによりビット反転の有無を判定し、前記任意の一列の符号語のIDを検出し、IDの照合を行う検出回路と、前記同期検出回路より出力された、任意の一列の符号語周期を示すワードパルスと、前記検出回路より出力された、任意の一列のID及び,IDの周期を示すID信号により、前記受信信号の符号語Nワード単位にインタリーブ変換を行っているインタリーブ周期と、ビット反転の有無によりIDを送信しているM周期を示す基準信号を発生する基準信号発生回路と、前記基準信号発生回路より出力されるインタリーブ周期により、送信側で施されたインタピーブ変換の逆変換を行うデインタリーブ変換回路と、前記基準信号発生回路より出力されるM周期により、前記デインタリーブ変換回路出力信号に対して、送信側で施したN個すべてのワードに対して付加されたIDを再びビット反転により除去するID除去回路と、前記ID除去回路の出力信号に対し伝送路で発生した誤りを検出し訂正する誤り訂正回路を有することを特徴とする無線通信システム。

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