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J-GLOBAL ID:200903051089862174
高滑水性被膜及びその被覆法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
西 義之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002058562
Publication number (International publication number):2003252650
Application date: Mar. 05, 2002
Publication date: Sep. 10, 2003
Summary:
【要約】【課題】 耐酸性および対摩耗性に優れた高い撥水耐久性と優れた滑水性(水滴滑落性)を有する高滑水性被膜を得ること。【解決手段】 被膜のマトリックスとしてのシリカ中に、アルコキシ末端ジメチルシリコーンと両末端に加水分解基を有するフルオロアルキルシランとの混合物を滑水成分として分散させ、アルコキシ基が結合するケイ素原子とジメチルシロキサン鎖末端のケイ素原子が酸素またはメチレン基を介して結合するジメチルシリコーンによりマトリックス中の滑水成分の保持性を向上させるとともに、該マトリックス中に耐久性に優れたフルオロアルキルシランを導入することによりさらに耐久性の優れた高滑水性被膜を形成すること。
Claim (excerpt):
シリカマトリックス中に、一般式[1]で表されるアルコキシ末端ジメチルシリコーンと一般式[2]で表される両末端に加水分解性基を有するフルオロアルキルシランとが分散されてなることを特徴とする高滑水性被膜。【化1】ここで、Xは-ORまたは-R'Si(OR)r(CH3)3-r(Rは1価のアルキル基、R'は2価のアルキレン基)で表されるアルコキシ基またはアルコキシ基含有基、p、q、rは1〜3の整数、nは2000以下の整数を示す。【化2】ここで、sは0〜12の整数、t,uは1〜3の整数、Zは加水分解性基を示す。
IPC (2):
FI (2):
C03C 17/30 B
, C09D183/04
F-Term (10):
4G059AA01
, 4G059AC22
, 4G059FA05
, 4G059FA22
, 4G059FB06
, 4J038DL031
, 4J038DL051
, 4J038DL071
, 4J038NA07
, 4J038PC03
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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撥水性ガラス物品およびその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-344721
Applicant:日本板硝子株式会社
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特開平2-233535
-
特開平2-311332
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撥水性物品及びその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-148869
Applicant:日本板硝子株式会社
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水滴滑落性に優れた表面処理基材及びその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平10-319397
Applicant:成澤郁夫, 武石誠, 村瀬平八, 日産自動車株式会社
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特開昭55-009652
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