Pat
J-GLOBAL ID:200903051121106093
コンピュータ・システムのためのクラスタ・アーキテクチャにおける一般化共用記憶
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
湯浅 恭三 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993324668
Publication number (International publication number):1994243035
Application date: Dec. 22, 1993
Publication date: Sep. 02, 1994
Summary:
【要約】【目的】 コンピュータのクラスタ・アーキテクチャの性能及び汎用性を向上させる。【構成】 クラスタ・アーキテクチャに「一般化共用記憶」を導入し、この一般化共用記憶は、共用オブジェクトの位置付けや参照等が行なわれたときにその共用オブジェクトに対して操作を加えるハードウェアで構成した一貫性維持機構によって、一貫性を有する状態に維持される。複数のノードの各々が、プライマリ・キャッシュ2を有する中央処理装置1と、ローカル主記憶3と、外部一貫性維持装置(ECU)10と、それらを結合するノード・ローカル・バス4とを備えている。ノードどうしはノード間ECUバス11によって接続される。ECUはバスを監視してキャッシュ・ライン要求を検出し、要求されたキャッシュラインの状態に応じて一貫性維持動作を実行する。私用記憶/共用記憶の割合をクラスタ内の個別のノードにおいて任意に且つ動的に変化させることができる。
Claim (excerpt):
コンピュータのクラスタ・アーキテクチャにおいて、A)複数のノードと、B)前記複数のノードの各々に少なくとも1個が装備され、その各々が一貫性維持特性を有している、中央処理装置と、C)前記複数のノードの各々に装備され、その各々が、みずからが装備されているのと同じノードに装備されている全てのプライマリ・キャッシュを結合している、ノード・ローカル通信手段と、D)前記複数のノードの各々に装備され、その各々が、共用物理空間と非共用物理空間とに割当て可能な物理空間を有している、ローカル主記憶と、E)前記複数のノードの各々に装備され、その各々が、みずからが装備されているのと同じノードに装備されている前記ノード・ローカル通信手段及び前記ローカル主記憶と結合している、外部一貫性維持装置と、F)全ての前記外部一貫性維持装置を結合しているノード間通信手段と、を備えており、G)前記外部一貫性維持装置の各々が、1)当該外部一貫性維持装置が装備されているのと同じノードに装備されている前記ノード間通信手段と前記ノード・ローカル通信手段との両方を監視するための、監視手段と、2)一貫性維持手段であって、a)前記監視手段が、当該外部一貫性維持装置が装備されているのと同じノードに装備されている前記ノード・ローカル通信手段上に送出されたキャッシュ・ライン要求を検出し、且つ、検出したそのキャッシュ・ライン要求が非共用キャッシュ・ライン要求であると判定したときに、前記監視手段がそのように判定したことに応答して、その非共用キャッシュ・ライン要求を、前記ローカル主記憶の前記非共用物理空間へ導き、一方、b)前記監視手段が、当該外部一貫性維持装置が装備されているのと同じノードに装備されている前記ノード・ローカル通信手段上に送出されたキャッシュ・ライン要求を検出し、且つ、検出したそのキャッシュ・ライン要求が共用キャッシュ・ライン要求であると判定したときに、前記監視手段がそのように判定したことに応答して、その共用キャッシュ・ライン要求に関するキャッシュ・ラインの一貫性状態を調べることにより、その共用キャッシュ・ライン要求に応えるためにはノード間動作が必要か否かを判定し、そして、そのノード間動作が必要であると判定されたならば、前記ノード間通信手段を介して、一義的識別子と一貫性維持コマンドとを、その他全ての前記外部一貫性維持装置へ送出するようにした、前記一貫性維持手段と、を備えており、以上によって、クラスタ内の全ての前記ローカル主記憶の前記共用物理空間内で得られる最新にインスタンス化された要求データが、前記外部一貫性維持装置のうちのそのデータを要求した外部一貫性維持装置へ提供されるようにした、ことを特徴とするコンピュータのクラスタ・アーキテクチャ。
IPC (3):
G06F 12/08
, G06F 13/00 355
, G06F 15/16 310
Return to Previous Page