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J-GLOBAL ID:200903051121356472
木質系廃棄物の生物学的処理方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
吉嶺 桂 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993195328
Publication number (International publication number):1995031465
Application date: Jul. 13, 1993
Publication date: Feb. 03, 1995
Summary:
【要約】【目的】 従来、微生物では分解が極めて困難であったリグニン類を生分解することにより、繊維質を経済的かつ高速、高効率に単糖類にまで分解すると共に、水素をも生産することのできる生物学的処理方法を提供する。【構成】 木質系廃棄物を、微生物によりリグニンを水素と低級炭素化合物とに分解するリグニン分解工程と、次いでセルロース質を単糖類にまで分解するセルロース糖化工程とで生物学的に処理するに際し、前記微生物として、少なくともCx セルラーゼ存在下で嫌気集積培養した白蟻の腸管系微生物群集を用いるものであり、前記セルロース糖化工程にも上記した白蟻の腸管系微生物群集を用いるのがよい。
Claim (excerpt):
木質系廃棄物を、微生物によりリグニンを水素と低級炭素化合物とに分解するリグニン分解工程と、次いでセルロース質を単糖類にまで分解するセルロース糖化工程とで生物学的に処理するに際し、前記微生物として、少なくともCx セルラーゼ存在下で嫌気集積培養した白蟻の腸管系微生物群集を用いることを特徴とする木質系廃棄物の生物学的処理方法。
IPC (4):
C12N 1/00
, C12N 1/10
, B09B 3/00 ZAB
, C12R 1:90
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