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J-GLOBAL ID:200903051136842748
磁気表示板の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
中島 幹雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994210727
Publication number (International publication number):1996054651
Application date: Aug. 12, 1994
Publication date: Feb. 27, 1996
Summary:
【要約】【目的】 1100ガウス以下の磁気力を使用しても記録速度乃至消去速度が早く、しかも鮮明な文字や画像が得られる【構成】 本発明の磁気表示板の製造方法は、ゼラチン水溶液に磁性粉、非磁性粉及び分散媒を添加し、該混合溶液にアラビアゴム水溶液を加えた後、pHを下げて酸性とし、更にゼラチン/アラビアゴムの重合体膜を生成させた後、該重合体膜を硬化してゼラチン被膜製マイクロカプセルを形成し、ついで得られた磁気表示用ゼラチン被膜製マイクロカプセルの大きさの上限を揃え、かつ水分を除去し、該マイクロカプセルを水性透明接着剤に分散し、透明基板に塗布、乾燥後、得られた分散物被覆層の表面に圧力緩衝シートを設けることからなる。分散媒が高沸点アルコール系化合物と低沸点溶剤との混合物であることが好ましい。また磁性粉及び非磁性粉は親和処理されていることが好ましい。
Claim (excerpt):
(イ)〜(ハ)の工程で磁気表示用ゼラチン被膜製マイクロカプセルを製造し、ついで(a)〜(d)の工程を行うことを特徴とする磁気表示板の製造方法。(イ)20°C〜60°Cのゼラチン水溶液に磁性粉、非磁性粉及び分散媒を添加して攪拌する工程(ロ)得られた混合溶液にアラビアゴム水溶液を加えた後、pHを下げて酸性とし、更に温度を20°C以下に下げてゼラチン/アラビアゴムの重合体膜を生成させる工程(ハ)該重合体膜を硬化してゼラチン被膜製マイクロカプセルを形成する工程(a)前記で得られた磁気表示用ゼラチン被膜製マイクロカプセルの平均粒径を越える大きさのものを除去することにより上限を揃え、かつ水分を除去する工程(b)得られたマイクロカプセルを水性透明接着剤に分散してマイクロカプセル分散物を製造する工程(c)該分散物を透明基板に塗布する工程(d)得られた基板を乾燥してマイクロカプセル分散物被覆層を形成する工程(e)得られた分散物被覆層の表面に圧力緩衝シートを設ける工程
IPC (4):
G02F 1/19 501
, B01J 13/08
, B43L 1/00
, G09F 9/00 356
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