Pat
J-GLOBAL ID:200903051142551232
乳由来の複合脂質を高含有する粉末、その製造方法及び用途
Inventor:
,
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
藤野 清也
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992285310
Publication number (International publication number):1993292880
Application date: Sep. 30, 1992
Publication date: Nov. 09, 1993
Summary:
【要約】【構成】 バターミルクまたはバターミルク還元乳をpH4.4〜4.6に調整して等電点沈澱を行なって生ずるタンパクの沈澱を除き、上澄液を限外濾過または精密濾過し、濃縮液を乾燥することよりなる乳由来の複合脂質を高含有する粉末の製造法。このようにして得られた粉末並びにこの粉末を有効成分とする食品添加物及びリパーゼ阻害剤。【効果】 乳由来の複合脂質を乾燥物中14%以上含有し、タンパク質、糖質等の不純物の含有量が少なく、その特性(水溶性、生理活性等)を活かしてレシチン等に代わる食品添加物として利用することができる。また、高いリパーゼ阻害活性を有し、食品に添加するとその風味を損なうことなく酸化酸臭を防止することもできる。また肥満、高脂血症等の脂質の過剰摂取による疾病の予防に有用である。
Claim (excerpt):
バターミルクまたはバターミルク粉還元液をpH4.4〜4.6に調整して等電点沈澱させて生ずるタンパクの沈澱を除き、上澄液を限外濾過または精密濾過し、濃縮液を乾燥することによって得ることができ、乾燥物中、タンパク質25%以下、糖質20%以下、脂質50%以上を含有し、かつ脂質のうち乳由来の複合脂質が乾燥物中14%以上を含有するものであることを特徴とする乳由来の複合脂質を高含有する粉末。
IPC (6):
A23C 17/00
, A23D 7/00 500
, A23J 1/20
, B01D 61/14 500
, C11B 15/00
, A23J 7/00
Return to Previous Page