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J-GLOBAL ID：200903051154821049

リラクサー強誘電体固溶体単結晶、デバイス及びデバイスの使用方法

Inventor： 安田 直彦 ,  大和 英弘 ,  岩田 真
Applicant, Patent owner： 国立大学法人岐阜大学
Agent (2)： 恩田 博宣 ,  恩田 誠
Gazette classification：再公表公報
Application number (International application number)：JP2005001275
Publication number (International publication number)：WO2005073788
Application date： Jan. 28, 2005
Publication date： Aug. 11, 2005
Summary：

リラクサー強誘電体固溶体単結晶は、(1-x)Pb(Mg1/3Nb2/3)O3・xPbTiO3、(1-x)Pb(Zn1/3Nb2/3)O3・xPbTiO3、及び(1-x)Pb(In1/2Nb1/2)O3・xPbTiO3のいずれかで表される鉛系複合ペロブスカイト化合物からなる。組成比xは0.1よりも大きくかつ0.2よりも小さい。リラクサー強誘電体固溶体単結晶は、キュリー温度未満において、高誘電率でかつ光の透過を阻止する第1の状態と低誘電率でかつ光の透過を許容する第2の状態の間を変移可能である。第1の状態のときにリラクサー強誘電体固溶体単結晶に閾値以上の大きさの電界を印加すると、リラクサー強誘電体固溶体単結晶は第2の状態に変移する。第2の状態のときにリラクサー強誘電体固溶体単結晶をキュリー温度以上に加熱すると、リラクサー強誘電体固溶体単結晶は第1の状態に変移する。

Claim (excerpt)：

キュリー温度未満において、高誘電率でかつ光の透過を阻止する第1の状態と低誘電率でかつ光の透過を許容する第2の状態の間を変移可能であり、第1の状態のときに閾値以上の大きさの電界を印加すると第2の状態に変移することを特徴とするリラクサー強誘電体固溶体単結晶。

IPC (1)：

G02F 1/03

FI (1)：

G02F1/03 501

F-Term (2)：

2H079CA23 ,  2H079DA03

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (1)

• 超音波変換器のためのリラクサー強誘電体単結晶
  Gazette classification：公表公報   Application number：特願平10-532223   Applicant：ザペンステートリサーチファウンデーション