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J-GLOBAL ID:200903051164369845

飛灰の処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森本 義弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995152097
Publication number (International publication number):1997001104
Application date: Jun. 20, 1995
Publication date: Jan. 07, 1997
Summary:
【要約】【目的】 飛灰中に含まれる重金属類を効率よく分離回収する。【構成】 飛灰1中の重金属類を重金属錯化剤4により錯体に変換し、この錯体含有飛灰5を二酸化炭素超臨界流体7により超臨界抽出する。得られた錯体含有二酸化炭素超臨界流体8を減圧して流体8の溶解力を低下させ、二酸化炭素流体10と重金属類錯体を含む固体11とに分離させる。【効果】 重金属類を錯体に変換することで、低温・低圧で超臨界状態となる二酸化炭素を用いて重金属類のみを超臨界抽出し、乾固物として得ることができるので、コストおよび安全性等の点で有利である。
Claim (excerpt):
廃棄物の焼却処理や溶融処理において発生した飛灰の処理方法であって、前記飛灰に少量の酸を加えて飛灰中に含まれる重金属類を溶解させ、この飛灰に重金属錯化剤を加えて前記溶解した重金属類を錯体に変換し、この重金属類錯体を含んだ飛灰を二酸化炭素超臨界流体により超臨界抽出して重金属類錯体を二酸化炭素超臨界流体中に抽出し、得られた重金属類錯体を含んだ二酸化炭素超臨界流体を減圧してこの流体の溶解力を低減させ、重金属類錯体を固体として回収することを特徴とする飛灰の処理方法。
IPC (2):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB
FI (2):
B09B 3/00 304 G ,  B09B 3/00 ZAB

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