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J-GLOBAL ID:200903051172066754

コミテータおよびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 梶原 辰也
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995212535
Publication number (International publication number):1997046978
Application date: Jul. 28, 1995
Publication date: Feb. 14, 1997
Summary:
【要約】【課題】 ライザ片にカーボン製セグメントを一体化する。【解決手段】 コミテータ1はカーボン製セグメント20と銅製のライザ片4とを備え、セグメント20のブラシ接触面15と反対側にライザ片4が傾斜機能材部13に一体の溶着部14で溶着されている。傾斜機能材部13はカーボン粉および銅粉を混合割合がブラシ接触面側からカーボン粉100%〜銅粉100%に境目がない状態で連続的に変化するように混合されて焼成されている。【効果】 カーボン製セグメントにライザ片が傾斜機能材部を介して一体的に溶着されているため、ライザ片の保護部片であるカーボン製セグメントとの界面における接着性が良好になる。傾斜機能材部は機械的強度、電気的抵抗が連続して変化(傾斜機能)するため、セグメントのブラシ接触面とライザ片との間の機械的かつ電気的な接続状態が良好になる。
Claim (excerpt):
カーボン粉が焼成された複数個のセグメントと、各セグメントの一端面に配されて電気的に接続されている導電性端子部材とを備えており、これらセグメントのそれぞれは互いに絶縁された状態で環状に配列されているとともに、樹脂が使用されて一体成形されたボス部によって一体的に固定されており、これらセグメントの導電性端子部材のそれぞれは環状に配列された状態でボス部から突出されているコミテータにおいて、前記セグメントの導電性端子部材側にはカーボン粉と導電性金属粉とを混合されて成る傾斜機能材部が一体的に焼成されており、この傾斜機能材部はカーボン粉と導電性金属粉との混合割合が前記導電性端子部材との接触面で導電性金属粉層のみになるように設定されて焼成されていることを特徴とするコミテータ。
IPC (2):
H02K 13/00 ,  H01R 39/06
FI (2):
H02K 13/00 E ,  H01R 39/06

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