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J-GLOBAL ID:200903051175621430

燃料噴射ポンプの噴射時期制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大貫 和保
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992072792
Publication number (International publication number):1993231224
Application date: Feb. 24, 1992
Publication date: Sep. 07, 1993
Summary:
【要約】【目的】 タイマピストン位置センサの取付状態に関わらず、同一のプログラムで制御する。【構成】 零進角時のタイマピストン位置センサからのタイマピストン位置信号が、第1の所定値よりも低い場合には低圧側モードと判定し、前記第1の所定値よりも大きい第2の所定値以上であり、且つ該第2の所定値よりも大きい第3の所定値以下の場合には高圧側12度進角モードと判定し、さらに前記第3の所定値以上の場合には高圧側14度進角モードと判定し、この判定されたモードに基づいてタイマピストン位置信号から実進角信号を演算するマップをマップ選択手段によって選択し、さらにこのマップに従って演算された実進角信号と、目標進角信号演算手段によって演算された目標進角信号との差によってタイミングコントロールバルブを制御する。
Claim (excerpt):
燃料噴射時期を可変させるタイマピストンと、このタイマピストンの位置を、低圧室とポンプ内燃料圧を受ける高圧室との差圧、及び低圧室側から高圧室側に付勢力を与える付勢手段の釣り合いで決定するピストン駆動手段と、このピストン駆動手段の高圧室側の圧力を調節するタイミングコントロールバルブとを有する燃料噴射ポンプにおいて、タイマピストンの位置を検出するタイマピストン位置センサと、このタイマピストン位置センサから出力された零進角時のタイマピストン位置信号が、複数の所定領域のうち、どの領域にあるかを判定する判定手段と、この判定結果の領域に対応するモードを設定するモード設定手段と、このモード設定手段によって設定されたモードに基づいて、タイマピストン位置信号からタイマピストンの実進角信号を演算するためのマップを選択するマップ選択手段と、このマップ選択手段によって選択されたマップに従って実進角信号を演算する実進角信号演算手段と、機関の運転条件からタイマピストンの目標進角信号を演算する目標進角信号演算手段と、前記実進角信号演算手段によって演算された実進角信号と、前記目標進角信号演算手段によって演算された目標進角信号との差に基づいて、この差が零に近づくように前記タイミングコントロールバルブを制御するタイミングコントロールバルブ制御手段とによって構成されることを特徴とする燃料噴射ポンプの噴射時期制御装置。
IPC (2):
F02D 41/40 ,  F02D 1/18
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭59-105943

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