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J-GLOBAL ID:200903051183482440
内燃機関の空燃比制御装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
後藤 政喜 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994152407
Publication number (International publication number):1996021277
Application date: Jul. 04, 1994
Publication date: Jan. 23, 1996
Summary:
【要約】【目的】 制御の連続性を保って、始動直後の適正な燃料補正を得る。【構成】 運転条件と吸気系の付着、浮遊燃料量と平衡量とに基づいて付着、浮遊燃料量の増減速度をもとめ、この増減速度に基づいて燃料噴射弁からの燃料噴射量を補正制御する内燃機関の空燃比装置において、機関の始動時に少なくとも機関温度と機関回転数とを基に燃料噴射弁からの始動燃料噴射量を演算、制御する始動時噴射量制御手段8と、この噴射量と運転条件とに基づいて始動時の吸気系の付着、浮遊燃料の平衡量を演算する始動時平衡量演算手段9と、この平衡量と機関温度とを基に始動時の吸気系の付着、浮遊燃料量を演算する始動時付着、浮遊量演算手段10と、この始動時付着、浮遊燃料量の最終演算値を始動後に前記増減速度の付着、浮遊燃料量の初期値として設定する始動後初期値設定手段とを設ける。
Claim (excerpt):
少なくとも機関回転数、機関負荷および機関温度の運転条件を検出する運転条件検出手段と、運転条件に基づいて燃料の基本噴射量を演算する基本噴射量演算手段と、運転条件に基づいて吸気系の付着、浮遊燃料の平衡量を演算する平衡量演算手段と、運転条件と吸気系の付着、浮遊燃料量と平衡量とに基づいて付着、浮遊燃料量の増減速度を演算する増減速度演算手段と、増減速度と前記基本噴射量とに基づいて燃料噴射弁からの燃料噴射量を制御する噴射量制御手段と、増減速度を基に前記付着、浮遊燃料量を更新する付着、浮遊量演算手段とを備える内燃機関の空燃比装置において、機関が始動時であるか否かを判定する始動判定手段と、始動時に少なくとも機関温度と機関回転数とを基に燃料噴射弁からの始動燃料噴射量を演算、制御する始動時噴射量制御手段と、この噴射量と運転条件とに基づいて始動時の吸気系の付着、浮遊燃料の平衡量を演算する始動時平衡量演算手段と、この平衡量と機関温度とを基に始動時の吸気系の付着、浮遊燃料量を演算する始動時付着、浮遊量演算手段と、この始動時付着、浮遊燃料量の最終演算値を始動後に前記増減速度演算手段の付着、浮遊燃料量の初期値として設定する始動後初期値設定手段とを設けたことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (3):
F02D 41/06 330
, F02D 41/04 330
, F02D 45/00 312
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