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J-GLOBAL ID:200903051187190419

アンカーによる充填材の注入工法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山口 朔生 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993059432
Publication number (International publication number):1994248644
Application date: Feb. 25, 1993
Publication date: Sep. 06, 1994
Summary:
【要約】【目的】経済的な組み立て、施工ができ、かつアンカーからの漏液を防止することのできるアンカーによる充填材の注入工法を提供することを目的とする。【構成】上記のような目的を達成するために、本発明のアンカーによる充填材の注入工法は、地盤に穿孔した孔内に中空のアンカーを挿入し、この孔内にアンカーの中空路を介して充填材を注入して定着する工法であって、アンカーの外周に漏液性の大きい袋をパッカーとして位置させ、さらにこのパッカーの両端は漏液性の小さいシートによってアンカーの外周との間に予備室を形成し、前記パッカー内に充填材を注入してパッカーを円周方向に拡大することによって孔内壁とアンカーとの間の空間を遮蔽するとともに、充填材をパッカー両端の予備室に注入することによってパッカーからアンカー軸方向への充填材の漏液を阻止し、この状態でアンカー内部の中空路を通して孔の最深部に充填材を注入することを特徴としたものである。
Claim (excerpt):
地盤に穿孔した孔内に中空のアンカーを挿入し、この孔内にアンカーの中空路を介してその先端付近から充填材を注入して定着する工法であって、アンカーの外周に漏液性の大きい袋をパッカーとして位置させ、さらにこのパッカーの両端は漏液性の小さいシートによってアンカーの外周との間に予備室を形成し、前記パッカー内に充填材を注入してパッカーを円周方向に拡大することによって孔内壁とアンカーとの間の空間を遮蔽するとともに、充填材をパッカー両端の予備室に注入することによってパッカーからアンカー軸方向への充填材の漏液を阻止し、この状態でアンカー内部の中空路を通して孔の最深部に充填材を注入する、アンカーによる充填材の注入工法

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