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J-GLOBAL ID:200903051202915239

分光光度法により血液酸素添加をモニタする方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 絹谷 信雄
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2004524717
Publication number (International publication number):2005533609
Application date: Jul. 24, 2003
Publication date: Nov. 10, 2005
Summary:
対象組織内に光信号を伝送し、反射や透過によって、その組織を一度通り抜けた光信号を検知することができる近赤外分光光度(NIRS)センサを用いて、対象組織内の酸素飽和度レベルを非侵襲的に決定するための方法及び装置を提供する。(1)第1の波長、第2の波長及び第3の波長を有する光信号を対象組織内に伝送し、(2)光信号を対象の所定の第1距離及び所定の第2の距離に伝搬させた後、第1の波長、第2の波長及び第3の波長ごとに、第1の強度及び第2の強度を検知し、(3)検知された第1、第2及び第3の波長の第1の光強度及び第2の光強度を用いて、第1の波長、第2の波長及び第3の波長それぞれの光信号の減衰差を決定し、(4)第1の波長と第2の波長との間の光信号の減衰差、及び第1の波長と第3の波長との間の光信号の減衰差を決定し、そして、(5)第1の波長と第2の波長との間の減衰差及び第1の波長と第3の波長との間の減衰差を用いて、対象組織内の血液酸素飽和度レベルを決定するステップを備える方法である。
Claim (excerpt):
近赤外分光光度センサを用いて、対象組織内の血液酸素飽和度レベルを非侵襲的に決定する方法であって、 上記センサを用いて上記対象組織内に、第1の波長、第2の波長及び第3の波長を有する光信号を伝送させるステップと、 上記光信号が上記対象組織を通って第1の所定距離及び第2の所定距離を伝搬した後、上記センサを用いて、上記第1の波長、第2の波長及び第3の波長の上記光信号の第1の強度及び第2の強度を検知するステップと、 上記対象組織内で光信号の散乱に起因する光信号の減衰を求めるために、上記センサで検知される上記対象組織に関する経験的データを用いて上記センサを較正するステップと、 検知された上記第1、第2及び第3の波長の上記第1の強度及び第2の強度を用いて、上記第1、第2及び第3の波長それぞれの光信号の減衰を決定するステップと、 上記第1の波長と上記第2の波長間の光信号の減衰差、及び上記第1の波長と上記第3の波長間の光信号の減衰差を決定するステップと、 上記第1の波長と上記第2の波長間の上記減衰差、及び上記第1の波長と上記第3の波長間の上記減衰差を用いて、上記対象組織内の上記血液酸素飽和レベルを決定するステップとを含む方法。
IPC (3):
A61B5/145 ,  G01N21/17 ,  G01N21/35
FI (3):
A61B5/14 310 ,  G01N21/17 610 ,  G01N21/35 Z
F-Term (22):
2G059AA01 ,  2G059BB04 ,  2G059BB12 ,  2G059CC18 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE11 ,  2G059FF04 ,  2G059GG02 ,  2G059GG03 ,  2G059JJ12 ,  2G059JJ17 ,  2G059KK03 ,  2G059MM01 ,  2G059MM14 ,  4C038KK01 ,  4C038KL05 ,  4C038KL07 ,  4C038KM01 ,  4C038KM03 ,  4C038KX02 ,  4C038KX04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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