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J-GLOBAL ID:200903051208327053

ゆらぎ送風機能を持つ自動車用空調装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡辺 昇
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992213683
Publication number (International publication number):1994032136
Application date: Jul. 17, 1992
Publication date: Feb. 08, 1994
Summary:
【要約】【目的】 車室内外の環境条件に応じたきめ細かなゆらぎ送風制御を実現する。【構成】 日射量Sv、温度偏差E、温度偏差変化率ΔEと、予め定められた所定のファジィルールとに基づいて、吹出風のゆらぎ幅を定めるゲインPと、ゆらぎ周期増減値Tとをファジィ推論するファジィ推論手段57と、基本となるゆらぎパターンを保持する基本ゆらぎパターン保持手段58と、ファジィ推論手段57の推論した結果と基本ゆらぎパターンとに基づいて実際のゆらぎパターンを決定するゆらぎパターン決定手段59とを設け、該決定手段59の決定したゆらぎパターンに基づいてゆらぎ信号発生手段60によりゆらぎ信号を発生させる。そして、この信号と基準風量とによりゆらぎ送風量を演算し、該風量となるようブロアを駆動制御する。
Claim (excerpt):
空調熱負荷に関連して基準風量を算出する基準風量演算手段と、与えられるゆらぎパターンに基づきゆらぎの振幅に相当するゆらぎ信号を発生するゆらぎ信号発生手段と、前記基準風量とゆらぎ信号とに基づいてゆらぎ風量を演算するゆらぎ風量演算手段と、該ゆらぎ風量演算手段の出力に応じてブロアを制御するブロア制御手段と、を備えたゆらぎ送風機能を持つ自動車用空調装置において、日射量を検出する日射センサと、車内温度を検出する車内温度センサと、設定温度を入力する温度設定器と、前記車内温度と設定温度との温度偏差を演算する温度偏差演算手段と、該温度偏差の変化率を演算する温度偏差変化率演算手段と、前記日射量、温度偏差、温度偏差変化率と、予め定められた所定のルールとに基づいて、吹出風のゆらぎ幅を定める定数と、ゆらぎ周期を定める定数とをファジィ推論するファジィ推論手段と、基本となるゆらぎパターンを保持する基本ゆらぎパターン保持手段と、前記ファジィ推論手段の推論した結果と前記基本ゆらぎパターンとに基づいて実際のゆらぎパターンを決定し、決定したゆらぎパターンを前記ゆらぎ信号発生手段に入力させるゆらぎパターン決定手段と、を備えたことを特徴とするゆらぎ送風機能を持つ自動車用空調装置。

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