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J-GLOBAL ID:200903051227010087
遠赤外線放射体
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
志賀 正武
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992031089
Publication number (International publication number):1993230692
Application date: Feb. 18, 1992
Publication date: Sep. 07, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、特殊な合金を用いなくとも、3〜7μmの波長領域における分光放射率が高く、全体としての遠赤外線放射特性に優れ、加熱による変形に強くクラックなどを生じることがない目的用途に応じた材料選択が可能な遠赤外線放射体を提供することを目的とする。【構成】 本発明は、AlまたはAl合金材の表面に、微細な凹凸を有する陽極酸化皮膜が、厚さ4μm以上に形成されてなるものである。【効果】 本発明に係る遠赤外線放射体は、純Alのような耐熱性に乏しい通常のAl材を基材として用いた場合にも、優れた耐熱性が得られるともに、実用上有効とされる3〜30μmの波長領域における全放射率においても、従来特殊な合金を用いなくては達成が困難であった70%以上の安定した放射率が極めて薄い皮膜のもので得られる。このため加工性、強度など使用目的に適した種々の材料を用いることができる。
Claim (excerpt):
AlまたはAl合金材の表面に、微細な凹凸を有する陽極酸化皮膜が、厚さ4μm以上に形成されてなることを特徴とする遠赤外線放射体。
IPC (3):
C25D 11/04
, C22C 21/00
, H05B 3/10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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