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J-GLOBAL ID:200903051241312266
気圧応用による浚渫、固液分離、分級、搬送装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
大西 孝治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991210040
Publication number (International publication number):1993118058
Application date: Jul. 26, 1991
Publication date: May. 14, 1993
Summary:
【要約】【目的】 浚渫能力を高める。泥土の水中への拡散を抑える。混入水を少なくする。【構成】 浚渫用の排送パイプ20先端に吸込ヘッダ10を接続する。吸込ヘッダ10は、先方へ向けてエアを噴出して、海底、川底等を掘削すると共に、内部奥方へ向けてエアを噴出して、その噴出力と、浮力によるエアリフト効果とにより、強力な吸込力を発生させる。吸込ヘッダ10により吸い込まれた礫砂、泥土、水等は、排送パイプ20によりエアと共に固液分離器30へ送られる。固液分離器30は、排送物を泥水およびエア等の流体、礫および比較的大きい石等の大型固形物、比較的小さい石および砂等の小型固形物に分離し、別々に排出する。流体は、多量のエアを含んでいるので、水分が少なく、後処理が容易となる。
Claim (excerpt):
パイプ状のヘッダ本体を有し、その先方へ向けてエアを噴出するべく、ヘッダ本体にノズルが取り付けられると共に、前記ヘッダ本体に取り付けられた別のノズルからヘッダ本体内部の奥方へ向けてエアを噴出して、ヘッダ本体内部に吸込力を発生させる吸込ヘッダと、該吸込ヘッダから排送パイプを通じて排送される排送物を旋回状態で導入するタンクを有し、該タンクの最上部に流体排出口、最下部に大型固形物の排出口をそれぞれ設けると共に、小型固形物が通過する多数の透孔を有する筒状の分離板を、タンク内周面との間に隙間をあけてタンク内に配設し、該分離板の外側に位置するタンク側壁に、小型固形物の排出口を設けた固液分離器と、を具備したことを特徴とする気圧応用による浚渫、固液分離、分級、搬送装置。
Patent cited by the Patent:
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