Pat
J-GLOBAL ID:200903051301084080
定着装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
宮川 清 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998276596
Publication number (International publication number):2000089600
Application date: Sep. 12, 1998
Publication date: Mar. 31, 2000
Summary:
【要約】【課題】 記録材上に担持されるトナー像を加熱及び加圧によって定着させる定着装置において、トナーの離型性が良好であるとともに、定着ロールの摩耗による劣化が少なく、高い画質の定着画像が得られる定着装置を提供する。【解決手段】 内部にヒーター7を有する熱定着ロール1と、これに圧接される加圧ロール2とを備え、熱定着ロール1の周面に変性シリコーンオイル(離型剤)を供給する離型剤供給装置3を配設する。熱定着ロール1は、円筒状芯金8の外周面に耐熱性弾性体層9が形成されており、さらにその表面はフッ素系樹脂からなるチューブ10で被覆されている。チューブ10には予め充填剤として平均粒径0.5μmのカーボンが添加されている。これにより、熱定着ロール1に供給された変性シリコーンオイルがチューブ10中の充填剤と反応して強固な離型膜が形成され、トナーの離型性及び熱定着ロールの耐摩耗性が向上する。
Claim (excerpt):
加熱源を内蔵し、周回可能に支持された熱定着部材と、該熱定着部材の周面に圧接される圧力部材とを備え、未定着トナー像を担持する記録材を、前記熱定着部材と前記圧力部材との間に挟持して搬送し、加熱及び加圧により前記トナー像を前記記録材上に定着する定着装置において、前記熱定着部材は、円筒状の芯金上に形成された耐熱性弾性体層を、充填剤として耐摩耗性を有する材料の粉体を1〜10重量%含有したフッ素系樹脂のチューブで被覆したものであり、前記チューブの表面に変性シリコーンオイルが塗布されていることを特徴とする定着装置。
IPC (4):
G03G 15/20 104
, G03G 15/20 102
, G03G 15/20 103
, F16C 13/00
FI (5):
G03G 15/20 104
, G03G 15/20 102
, G03G 15/20 103
, F16C 13/00 B
, F16C 13/00 E
F-Term (30):
2H033AA09
, 2H033AA16
, 2H033BA43
, 2H033BB05
, 2H033BB08
, 2H033BB13
, 2H033BB14
, 2H033BB18
, 2H033BB29
, 2H033BB30
, 3J103AA02
, 3J103AA15
, 3J103AA24
, 3J103AA41
, 3J103AA53
, 3J103BA03
, 3J103BA41
, 3J103BA46
, 3J103EA05
, 3J103FA07
, 3J103FA13
, 3J103FA18
, 3J103GA02
, 3J103GA66
, 3J103HA04
, 3J103HA14
, 3J103HA22
, 3J103HA43
, 3J103HA54
, 3J103HA60
Patent cited by the Patent:
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