Pat
J-GLOBAL ID:200903051310119350

検知素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 木村 正巳
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993345642
Publication number (International publication number):1994229963
Application date: Dec. 22, 1993
Publication date: Aug. 19, 1994
Summary:
【要約】【目的】 妨害ガスの存在によるガス検知素子の誤った警報の発生を防止する。【構成】 検知参照要素及び検知測定要素を包含する検知素子において、前記検知測定要素を貴金属を分散した電気絶縁性の多孔物質の層で被覆すると共に、これらを電子コンパレーター回路に接続し、操作時、異なった温度で加熱する。
Claim (excerpt):
主表面の一方の上に加熱要素を担持し、他の主表面上に検知測定要素及び検知参照要素を担持する絶縁性材料の支持体を包含してなる、メタン及び他のガス状炭化水素用の半導体酸化物を基材とする検知素子において、前記検知測定要素及び前記検知参照要素が結晶性の酸化スズ、アルミナ及び貴金属でなると共に、シルクスクリーン法によって析出された薄層形であり、前記検知測定要素を貴金属に分散させた電気絶縁性の多孔物質の層で被覆し、前記検知測定及び参照要素を前記加熱要素によって相互に異なる温度に加熱すると共に、ガスとの相互作用によって検知要素が呈するコンダクタンスを測定し、検知参照要素及び検知測定要素によって発せられる信号を比較し、当該信号の比較に基づき炭化水素ガスの存在及び濃度を評価する電子コンパレーター回路に接続したことを特徴とする、検知素子。

Return to Previous Page