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J-GLOBAL ID:200903051310728160

燃焼装置およびその燃焼能力更新設定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 五十嵐 清
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993353574
Publication number (International publication number):1995198129
Application date: Dec. 31, 1993
Publication date: Aug. 01, 1995
Summary:
【要約】【目的】 給湯器の一次供給ガス圧力が予測範囲をはずれて低いときには、これに応じて燃焼能力特性データを更新設定する。【構成】 横軸に操作量、縦軸に燃焼能力をとった燃焼能力特性の初期データはリニア性を有しているが、ガスの一次供給圧が低いと飽和点Gを境としてラインの傾きが寝る。本発明では、例えば、操作量LV2 で最大燃焼能力GOMAX が得られないときに、操作量LV1 にずらして燃焼運転を行い、出湯温度が設定温度とほぼ等しく安定している状態での燃焼能力GO1 を求め、GO2 とGO1 の差が判定基準値ΔGSET よりも小さいときにGO1 を飽和点Gの燃焼能力であると判断してGO1 を最大燃焼能力GOMAX ′として燃焼能力データを更新設定する。このデータの更新動作を繰り返すことにより、GO1 は飽和点Gに近づき、最終的には操作量が0%からLV0 の範囲として燃焼能力データを更新設定する。
Claim (excerpt):
熱交換器を通る被加熱流体の燃焼加熱手段と、被加熱流体の流量を制御する流量制御手段と、燃焼加熱手段に空気を供給する空気供給手段と、燃焼加熱手段に供給する燃料の量を制御する燃料供給制御手段とを備え、燃料供給の操作量と燃焼能力との関係を示す燃焼能力特性データに基づき燃焼加熱手段への燃料供給量を最小燃焼能力に応対する最小操作量と最大燃焼能力に対応する最大操作量の範囲内で燃料供給制御手段の操作量を可変することによって制御して、燃焼加熱手段を燃焼駆動し、熱交換器を通る被加熱流体を設定温度に加熱する燃焼装置において、燃焼運転に際し、熱交換器に入る被加熱流体の入温度と熱交換器から出る被加熱流体の出温度と熱交換器を通る被加熱流体の流量を検出して被加熱流体の出温度が安定している状態での燃焼能力を演算によって求め、この演算により求めた能力が要求能力よりも低いときには次に操作量を大から小に向けて又は小から大に向けて変化して又は必要に応じて流量変化させて被加熱流体の出温度を安定させたときの燃焼能力を求めて前回求めた燃焼能力と今回求めた燃焼能力とを比較する動作を行い、前後の燃焼能力の差が予め与えた判定基準値よりも小さかったときに操作量の小さい方の燃焼能力を飽和点の燃焼能力と判定し、この飽和点の燃焼能力を新たな最大燃焼能力として燃焼能力特性データを更新記憶することを特徴とする燃焼装置の燃焼能力更新設定方法。
IPC (3):
F23N 1/02 101 ,  F23N 5/02 350 ,  F24H 1/10 302

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