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J-GLOBAL ID:200903051319176232
口腔用ウルトラマルジョンを主成分とする製品
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
川口 義雄 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997501219
Publication number (International publication number):1999506769
Application date: Jun. 04, 1996
Publication date: Jun. 15, 1999
Summary:
【要約】本発明は、ねり歯みがき、治療絹糸および歯刺激剤、歯間被覆物質、口腔リンス、口/咽喉の調子を整える内部治療製品、ならびに抗歯肉炎製品を含む口腔用ウルトラマルジョンTMを主成分とする口腔ケア製品を対象とする。シリコーンおよび界面活性剤を含むウルトラマルジョンTM分散体を本文中で述べるように使用した時、これらの製品すべてが改善される。本発明のウルトラマルジョンTM分散体は、エマルジョンのいくつかの特性とマイクロエマルジョンのいくつかの特徴を結合させている。従来のエマルジョンと同様に、連続的な界面活性剤相に分散したシリコーンを含む2相の系であり、該シリコーンは界面活性剤に不溶である。従来のエマルジョンとは異なるが、マイクロエマルジョンと同様に、これらのコロイド分散は安定である。マイクロエマルジョンとは異なるが、従来のエマルジョンと同様に、ウルトラマルジョンTM分散体を形成するためには機械的な作業が必要である。マイクロエマルジョンとは異なるが、従来のエマルジョンと同様に、これらのウルトラマルジョンTM分散体は自然には形成されない。従来のエマルジョンと同様に、ウルトラマルジョンTM分散体は一般にマイクロエマルジョン中に認められる共溶媒を含まない。
Claim (excerpt):
リンス、スプレー、ゲル、クリーム、ねり歯みがき、歯みがき粉、塗ろう絹糸、歯間刺激剤、ミントおよびチューインガムから成る群から選択される口腔ケア製品であって、該製品は界面活性剤中の水不含のシリコーンのウルトラマルジョンTM分散体を含み、且つ:a.該シリコーンが該界面活性剤に不溶で、約5000万センチストーク(cs)までの粘度と約10ミクロンまでの粒子サイズを持つ;b.ウルトラマルジョンTM分散体中の界面活性剤対シリコーンの比率が約400:1〜約1:1であり、該界面活性剤はシリコーンに配位作用を及ぼす;c.ウルトラマルジョンTM分散体が水を含む口腔ケア製品において安定な分散体を形成する;d.該口腔ケア製品は、該ウルトラマルジョンTM分散体の分散したシリコーン相が様々な脂溶性および脂質分散性口腔ケア活性成分のレザバーとして機能している間、口腔の表面への高い存在性を示すことを特徴とする口腔ケア製品。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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シリコーン含有身体手入れ用製品の製法及びシリコーン組成物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-119823
Applicant:ダウ・コ-ニング・コ-ポレ-ション
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特開平3-151314
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皮膚化粧料
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-095850
Applicant:株式会社資生堂
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