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J-GLOBAL ID:200903051326606145

歪み緩和膜の製造方法、および、歪み緩和膜を有する積層体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 成瀬 重雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002033786
Publication number (International publication number):2003234289
Application date: Feb. 12, 2002
Publication date: Aug. 22, 2003
Summary:
【要約】【課題】歪み緩和膜の厚さを薄くすることができる、歪み緩和膜の製造方法を提供する。【解決手段】結晶Siからなる基板1に、Ar+イオンの注入を行う。これにより、基板1の表面11の近傍に、格子欠陥12を形成することができる。ついで、基板1の表面11に、薄膜2を成長させる。薄膜2の組成としては、例えばSiGeである。SiGeは、Siとは格子定数が異なるので、歪みを有しながら成長する。しかしながら、基板1に格子欠陥12を予め形成しているので、膜2の厚さが100nm程度でも、膜2の歪みが十分に緩和される。したがって、歪み緩和膜2の厚さを薄くすることができる。
Claim (excerpt):
下記のステップを有することを特徴とする、歪み緩和膜の製造方法:(a)結晶構造を有する基板に格子欠陥を形成するステップ;(b)前記基板とは格子定数が異なる膜を前記基板に積層して、歪みが緩和された前記膜を得るステップ。
IPC (2):
H01L 21/20 ,  H01L 21/265
FI (2):
H01L 21/20 ,  H01L 21/265 Q
F-Term (4):
5F052DA03 ,  5F052GC01 ,  5F052HA06 ,  5F052JA01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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