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J-GLOBAL ID：200903051334767220

転炉の操業方法

Inventor： 井上 明彦 ,  小松 喜美 ,  狛谷 昌紀 ,  菊地 一郎 ,  井上 茂
Applicant, Patent owner： 日本鋼管株式会社
Agent (1)： 佐々木 宗治 (外3名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993320365
Publication number (International publication number)：1995173516
Application date： Dec. 20, 1993
Publication date： Jul. 11, 1995
Summary：

【要約】【目的】 転炉内の溶湯温度の連続測定可能な測温装置を用いて、精錬剤と酸素の供給速度を最適に調整し、スラグの溶融不良やスロッピング等の操業阻害の防止を安価に達成することができる転炉の操業方法。【構成】 転炉の溶湯内に光ファイバーを挿入し、その溶損分を供給する手段を含む光ファイバー測温装置を用いて、溶湯の温度を連続的又は任意のタイミングで測定し、その温度上昇速度から溶湯[Si]濃度推移を推定することにより(SiO2 )生成速度を算出する測定及び計算工程と、転炉内への精錬剤添加中における精錬剤投入速度と前記算出された(SiO2 )生成速度との比が所定範囲内(2.5倍以上〜4.5倍以下)の目標値となるように前記精錬剤投入速度を調整する調整工程とを有するもの。

Claim (excerpt)：

転炉において上吹きランスと炉体に設けられた羽口のいずれか、または両方から酸素を吹込み溶湯を精錬する操業方法において、前記溶湯内に光ファイバーを挿入し、その溶損分を供給する手段を含む光ファイバー測温装置を用いて、溶湯の温度を連続的又は任意のタイミングで測定し、その温度上昇速度から溶湯中[Si]濃度推移を推定することにより(SiO2)生成速度を算出し、転炉内への精錬剤添加中における精錬剤投入速度と前記算出された(SiO2 )生成速度との比が所定範囲内の目標値となるように前記精錬剤投入速度を調整することを特徴とする転炉の操業方法。

IPC (2)：

C21C 5/30 ,  C21C 5/46