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J-GLOBAL ID:200903051354146281

難燃性ポリエステルの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993080412
Publication number (International publication number):1994287414
Application date: Apr. 07, 1993
Publication date: Oct. 11, 1994
Summary:
【要約】【構成】 ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と、ジオールまたはそのエステル形成性誘導体を主たる出発原料としてポリエステルを製造するに際し、低純度のホスフィン酸化合物および/または亜ホスホン酸化合物を0.1〜10重量%含有する特定のリン化合物混合物を、得られるポリエステルに対しリン原子として0.05〜5重量%含有するように反応系へ添加し、かつ重縮合触媒として、ゲルマニウム化合物および/またはチタン化合物を用いることを特徴とする難燃性ポリエステルの製造方法。【効果】 低純度のホスフィン酸化合物を使用して、ポリエステル成形工程における工程通過性が良好である難燃性ポリエステルを効率良く製造することができる。
Claim (excerpt):
ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と、ジオールまたはそのエステル形成性誘導体を主たる出発原料としてポリエステルを製造するに際し、下記一般式(I)で示されるホスフィン酸化合物および/または下記一般式(II)で示される亜ホスホン酸化合物0.1〜10重量%と下記一般式(III)で示されるホスフィン酸化合物90〜99.9重量%からなるリン化合物混合物を、得られるポリエステルに対しリン原子として0.05〜5重量%含有するように反応系へ添加し、かつ重縮合触媒として、ゲルマニウム化合物および/またはチタン化合物を用いることを特徴とする難燃性ポリエステルの製造方法。【化1】【化2】【化3】(ここで、R1 は、炭素数が1〜18のアルキル基、アリール基を表わし、R2、R3 は、炭素数が1〜18のアルキル基、アリール基、モノヒドロキシアルキル基または水素原子を表わし、また、Aは、炭素数1〜18の2価の炭化水素基を表わす。)
IPC (6):
C08L 67/02 KKD ,  C08G 63/78 NMR ,  C08K 5/5313 ,  C08K 5/5377 ,  D01F 6/62 306 ,  D01F 6/84 306

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