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J-GLOBAL ID:200903051364556690

ガス浸炭方法、ガス浸炭窒化方法、及び表面処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 小山 武男 ,  中井 俊 ,  小山 欽造
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003354661
Publication number (International publication number):2005120404
Application date: Oct. 15, 2003
Publication date: May. 12, 2005
Summary:
【課題】 鋼材の表面に粒界酸化層が形成されるのを防止できると共に、浸炭反応を進行し易くでき、更にスーティングが発生しにくいガス浸炭(浸炭窒化)方法を実現する。【解決手段】 処理炉として、気密性の高い真空炉を使用する。浸炭性ガスとして、キャリアガスのみを使用し、エンリッチガスを使用しない。上記鋼材の浸炭(浸炭窒化)処理を行なう場合には、上記真空炉内に上記キャリアガスを送り込む前に、この真空炉内の減圧を行なう事により、この真空炉内の酸素濃度を僅少にする。その後、この真空炉内の昇温を行なうと共に、この真空炉内の複圧を行なった後、上記鋼材の浸炭(浸炭窒化)処理を行なう。これにより、上記課題を解決する。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
鋼材を処理炉内に収納した状態で、この処理炉内の温度を所定の温度まで上昇させると共に、この処理炉内に浸炭性ガスを送り込む事により、この所定の温度でこの浸炭性ガスにより上記鋼材の浸炭処理を行なうガス浸炭方法に於いて、上記処理炉として真空炉を使用し、この処理炉内に上記浸炭性ガスを送り込む前に、この処理炉内の減圧を行ない、その後、この処理炉内に窒素ガスと上記浸炭性ガスとのうちの少なくとも一方を送り込む事によりこの処理炉内の復圧を行なった状態で、上記鋼材の浸炭処理を行なう事を特徴とするガス浸炭方法。
IPC (4):
C23C8/22 ,  C21D1/06 ,  C21D1/773 ,  C23C8/32
FI (4):
C23C8/22 ,  C21D1/06 A ,  C21D1/773 J ,  C23C8/32
F-Term (5):
4K028AA01 ,  4K028AA03 ,  4K028AC03 ,  4K028AC07 ,  4K028AC08
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)

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